花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察(8月)ハチ目編 青い色のハチがいる。セグロアシナガバチ他。

2022-08-16 | 昆虫
暑くて何処にも出掛けないが、家の周りのメドーセージに小さな青いハナバチを見た。
以前にハエとハチの印象で、ハチは. 黒と黄色が目立ち体長はハエよりやや大きく 
と書いた記憶があり、ハチは黄色いものだと思っていました。
そこでハチを取り上げますが、アブと混同してしまいますが、アブはハエ目ですので
除外して又別の機会に回します。

<ハチ目>
アオスジハナバチ
コハナバチ科   大きさ 10mm前後   時期:7-10月
黒色で、腹部に青い筋模様がある美しいハチ。

ルリモンハナバチ(ナミルリモンハナバチ)
ミツバチ科 13-14mm  8-11月
黒色の体に鮮やかな青色の斑紋をもつ美しいハナバチ。
林縁の草原などで見られ、花を求めて活発に飛び回る。


キンケハラナガツチバチ ツチバチ科 15~28mm   7-10月
金色の毛が胸全体と腹部の各節の後縁にびっしりと生えているツチバチ科の蜂で毛の他にも触角が長いなどの特徴
基本的には秋に多く見られる蜂  
 

セグロアシナガバチ
スズメバチ科アシナガバチ亜科 20-26mm  4-10月
体は黒色で斑紋は黄褐色の大きなアシナガバチ。胸部背面に1対の細い黄褐色線がある。
キアシナガバチと迷ったが脚を含めや印象でこれにしたが、

アカスジツチバチ♂ ツチバチ科  7-9月
♀はふつう額に橙黄色紋があり、第3腹背板に一対の橙色斑がある。
♂は額の橙黄色紋がない個体が多く、第3腹背板に一対の橙色斑も小さいか、ない個体も多く分かりづらい。
キオビツチバチに似ているが、全身黒色で光沢があり、やや青みを帯びる。頭部と腹部に黄色い斑紋がある。

キボシアシナガバチ
スズメバチ科アシナガバチ亜科 14-18mm 4-10月
小型のアシナガバチ。体は黒色で、赤褐色の紋がある。脚は赤褐色。
腹部に黄色い斑紋が入る、背中の後ろ側にも明瞭な帯があるがコアシナガバチなので
こちらかも。

▼ハラナガコハナバチ? ハナバチ科  コハナバチ科の仲間は多数。


ニッポンヒゲナガハナバチ♂   ミツバチ科 14mm前後 4‐5月
淡褐色で、オスの触角が極めて長いハチ。体は黒色だが、淡褐色~黄褐色の毛がたくさん生えている。

キマダラハナバチ ミツバチ科 11-1mm  4-5月
黒褐色で、腹部に黄色の縞模様があるハチ。肢と触角は赤褐色。


ベッコウクモバチ♀ クモバチ(ベッコウバチ)科 15-27mm 4‐10月
頭部・脚・触角は黄褐色で、胸部・腹部は黒色のハチ。翅は全体に茶褐色で、縁が黒い。

▼コクロアナバチ?  アナバチ科 全身が黒色をしています。 


▼クロヒゲフシオナガヒメバチ?
体長12mm程度、産卵管が長く、腹部に白筋がある。

▼ハラボソトガリヒメバチ♂? ヒメバチ科
やはり個々に名前の断定が難しいものがあり、もし間違いや名前等分かりましたら教えて下さい。

ハチ目にはアリも入りますが、多くなりましたので割愛しました。
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