花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

コケ植物(蘚類、苔類)と地衣類(菌類の仲間)

2020-02-11 | 植物
 (^^♪ 花も無ェ、鳥もいねェ、人もそれほど歩いて無ェ、・・・
   ♪2時間チョットの散歩道、投稿する写真も無ェ、知恵も無ェ・・
 ♪ 俺らこんな寒い冬嫌だ、、  春に暖かくなったら少しは頑張るだ~。)

 散歩も滞りがちですので、最近撮った中で投稿もれのものからです。
 
 普通は私は、コケと言っていましたがコケ植物というべきかもしれません。
 難しく考えると問題だらけ、知識が全くなくて、名前も分からないことです。
それなりに見て面白いければいいのかなの気分です。(調べた結果は後述参照)

<蘚類>  蘚類の数の方が断然多い。盆栽などに使われるのもほとんどがこの種。
蘚類の胞子体      胞子体をもつものはほとんどが蘚類です。

茎と葉があり、葉は尖ったものが多い、
冬に枯れている。           新しく新芽が出てきた

ブロック塀にもびっしりと付いている。


<苔類> 単細胞で、べったりと地に這う塊状のものが多く存在し、
葉が丸いのが多く、葉は深く切れ込んでいます。 
 


地衣類?  正直言って良く分かりませんが、藻類と共生するものとあるが、
そもそも藻類(そうるい)の定義が曖昧なものです。
酸素発生型光合成を行う生物のうち、コケ植物、シダ植物、種子植物を除いた生物の総称です。
虫の定義と同じで、虫とは、人類・獣類・鳥類・魚類以外の小動物の総称。
”その他”ですので、こちらもよく分からないものを並べました、見ないで下さい。

??キノコ? 虫の幼虫?  陸の海藻のように見えますので載せてしまいました。

以上、間違いもありそうで、詳しい方にご指摘いただきたく思っています。
少しずつでも、知識を増やしていきたいものです。

<苔に付いて>
コケは、世界に約2万種、日本に約1800種、分類が難しい植物で、未知の部分も多い植物。

コケ植物の三大分類は、蘚類「ゼニゴケ植物門」苔類「マゴケ植物門」ツノゴケ類「ツノゴケ門」です。
*「 」:2006年頃から再検討され2012年頃に類から門に格上げされているようです。
地衣類もコケと呼ばれているがコケ植物ではない。

大辞林(第三版)によると、 
蘚類(せんるい)は、  
湿った日陰などに群生する。茎・葉の分化がみられ、雌雄異株または同株。
造卵器は茎の頂か枝の先につき、胞子体の若い蒴(さく)には蘚帽(せんぼう)がある。
スギゴケ・ミズゴケ・ヒカリゴケ・クロゴケなど。      

苔類(たいるい)は、 
コケ植物のうち、概して茎を欠き、茎があっても多少軸状の形態をなすにとどまり、
葉状扁平の体をなすもの。
子囊(しのう)の中に胞子とともに弾糸が形成され、熟すと四裂して胞子を飛ばす。
代表種はゼニゴケ・ジャゴケ・ウキゴケ・ウロコゴケなど。

実用的区別法 - 知っておくと便利
  1. 植物体が偏平葉状のものは苔類かツノゴケ類(殆どがゼニゴケ類かフタマタゴケ類)
  2. 褐色、赤褐色等に色づいた、固い柄のついた胞子体を持つものは全て蘚類
  3. 葉に深い切れこみのあるものは全て苔類
  4. 葉に多細胞層の中肋と呼ばれる葉脈状の筋のあるものは全て蘚類 
  • 苔類は葉に当たる構造に葉脈がないこと。蘚類の場合、葉には1本の主脈がある。
地衣類とは、  
菌類と藻類(主に緑藻やシアノバクテリア)が共生関係を結んでできた複合体です。
また、分類学上は、その複合体を構成する菌類(共生菌)のことを地衣類とみなしています。by日本地衣学会            
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木に付いてるこれは何? スズメバチの巣、ガの繭、カマキリの卵鞘、他

2020-02-09 | 生き物(虫)
2/6に、冬しか撮れないものとして、枯れ葉が落ちた後に木に付いているものアップしました。
そして最後にヤドリギを紹介しましたが、色々と見ていると、
木と関係ありそうだが何だかよく分からないものも見掛けました。
まだ完全にまとめきれていないのですが、アップして、間違い等を
皆様にご教示していただければ幸いです。

ヤドリギは植物が木に寄生したものでした。
ヤドリギ(宿り木)が寄生する木は、ケヤキやブナ、ミズナラ等の落葉樹です。

歩いていて遠くの木に何かが付いている。かなり高い(10m位?)場所で白く見えた。
アップしてみると、どうやらスズメバチの巣のように見えます。(長さ50cm以上はありそう)
スズメバチの巣は、巣の全体が見える場合は、コガタスズメバチ、キイロスズメバチで、
これは、全体が見えていますのでコガタスズメバチの巣と思われます。

コガタスズメバチは、樹木や枝、軒下等にぶら下がりの場合は可能性が一番高い。
キイロスズメバチは、主に軒下に巨大な巣を作る種類です。
仲間の少ない初期は、屋根裏や壁の中、木の幹内部などの暗い場所に好んで作るようです。

巣が見えない場所にある場合は、
木の根元の場合は、オオスズメバチ、
建物の通気口など、外部に空いた穴から出入りしているのは、モンスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチです。

▼クワコ(カイコガ科)の繭 クワコは蚕の原種とされる、たぶんヤマグワの木にあった?

▼ウスタビガ(チョウ目ヤママユガ科)の繭        
 

ミノムシ:蓑虫(チョウ目ミノガ科)
ミノムシの代表的なものにオオミノガ、チャミノガもある。
オオミノガの幼虫(真下に下がる)  チャミノガの幼虫(角度が付き小枝が付く)


▼??野鳥の巣に見えるが高い所で確認のしようがない。(入口が確認出来ず)

カマキリ(カマキリ目)の卵鞘
カマキリの仲間の多くは、卵を包んだ卵鞘というもので越冬します。
葉が落ちた木々にスポンジ状のものをよく目にしますね。
木の高い所(2m位)に付いているものを、アップで見るとやはりカマキリの卵鞘?
昔から、卵鞘の位置が高いと、その年は雪が多いという言い伝えがあるよ。
雪に埋もれない高さに卵を産むということだね。 
と言われていますが、これは信憑性があるとはいえ、山間地のことで、
平坦地における積雪深を予測するためには,地形と林相の影響を考慮して卵の高さを補正する必要があるようです。
また雪に埋もれてもスポンジの厚い中にいるので虫が死ぬことはないとの見解であてにならないとも言われている。
私の周りで見る限りではあまり参考になってないかな?
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早春を待つ花木、ニシキマンサク、マンサク、アブチロン、ウメ、他

2020-02-07 | 花の写真
先日は暖かい日と思っていましたが、今日は本格的な冬の寒さでした。
池に始めて氷が張りました。7℃でも体感温度は最も寒く感じました。
雪国はで大雪で大変なようですが、春が待ちどうしいですね。

ニシキマンサク(錦満作)
マンサク科マンサク属、落葉高木、日本の固有種、花期:3月~5月、
花弁の付け根や内側が赤くなるのが特徴で、マルバマンサクの一品種。
   

マンサク(満作)   別名:ネジリキ、キンロウバイ
マンサク科マンサク属、落葉小高木、花期:2月~3月、
一早く春の訪れを告げる花木です。
早春、他の花に先駆けて「まず咲く」ことからマンサクという説や、
枝いっぱいに花を付けることからマンサクとする説等がある。
日本原産のマンサクの他、中国原産のシナマンサク、その2種の交配種も多く流通します。


アブチロン’ドワーフ・レッド’
アオイ科アブチロン(イチビ)属、常緑低木、ブラジル原産、花期:5月~11月、
アブチロンの交配種で矮小性(ドワーフ)の赤花品種 、立木種。
ハイビスカスなどアオイ科の植物の多くは一日花であるが、アブチロンの花は数日間もつ。

 ▼アブチロン’ウキツリボク’    流通名:チロリアンランプ
アオイ科アブチロン属、ブラジル原産、花期:5月~11月、アブチロンのつる性品種
株が大きければ1年中咲く。
             

 ▼ウメ(ハクバイ:白梅)
バラ科サクラ属、落葉高木、中国原産、花期:2月~3月、
白色の花をつける梅をハクバイと読んでいる。一重咲きと八重咲きがある。
一般的には白梅の方が紅梅より先に開花する。
                          
コウバイ(紅梅)
一重咲きと八重咲きがあります。色は薄い紅色で、1重咲きの方はやや薄い紅色となります。

シキミア(スキミア)
ミカン科ミヤマシキミ属、常緑低木、日本原産、花期:3月、
まだ蕾ですが、
小さな花が集合して咲いているような咲き方で目立つ花ではありません。
生花として出回るのは花が咲く前の赤やグリーンの粒粒のつぼみの状態の時に流通しています。
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冬でしか撮れないもの第三弾、枯れ葉が落ちた後の落葉樹とヤドリギ。

2020-02-06 | 樹木
以前の枯れ木の並木道などの投稿から、洩れた冬の木を幾つか選びました。

カラタチ(枳殻)
ミカン科カラタチ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
葉の展開前に白い5弁花を咲かせる、柑橘類です。
緑色の棘は強く鋭く、 昔は侵入者除けに垣根として多く使われた 。納得するトゲトゲ。

マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉高木、花期:5月~6月、
ピンク色の殻から紅色の実が見て美しかったが、今は茶色の殻が枝に付いて寂しいです。

ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
秋の紅葉の美しさが最大の魅力 でしたが、今は見る影もないですが、
枝に付くコルク質があることで、ニシキギと直ぐに分かりました。

センダン(栴檀)
センダン科センダン属、落葉高木、花期:5月~6月、
ついこの間まで枝いっぱいに、黄色い実が花が咲いたように付いてヒヨドリの憩いの場でした?

ムクゲ(木槿)
アオイ科フヨウ属、落葉低木、中国原産、花期:8月~9月、
かつては垣根に使われることが多かったが、落葉性で目隠しにならないことや、
大きくなり過ぎることから垣根としての需要は減っている。

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
本当は、花がニシキウツギと似ているので、どちらだったかやや記憶が曖昧ですが、
ハコネは円柱状で先端が2つに割れて種子が飛び出て、ニシキは実がやや弓なりとありましたので、

▼? イイギリの実と思いますが?

ウメ(梅)
バラ科サクラ属、落葉高木、花期:2月~4月、
今頃は梅は咲き始めていますが、まだまだ周りはこの様な状態の所が多い。
これからは、しばらくは梅の花の投稿になると思います。

▼ナシ(梨)
バラ科ナシ属、花期:4月、秋に果実として収穫。梅をアップしたので、

ミツバウツギ(三葉空木)
ミツバウツギ科ミツバウツギ属、落葉低木、花期:5月、
さく果.幅2~3cmの矢筈形.果期:9~11月

ホオノキ(朴の木)
モクレン科ホオノキ属、落葉高木、花期:5月~6月、
公園樹や庭園樹として見るが、藪の中に3本並んでいた、大きな倒卵形の葉で分かりました。

ヤドリギ(宿り木、寄生)
ヤドリギの名称は、複数の寄生植物(ヤドリギ類)をさす総称として用いられ、
狭義には、セイヨウヤドリギ、アカミノヤドリギ、キミノヤドリギ等と呼ばれている。
晩秋から冬の間でも常緑で密な環境は、小鳥達の天敵からの隠れ家となったりする。
常緑で半寄生の灌木(かんぼく)です。
半寄生とは、自分で葉緑素を持っているので光合成できるが、他の植物からも栄養を取り、
成長する植物です。

常緑でなく、似たように枯れ枝等で出来ているものは、カラス等、野鳥の巣です。
キレイでないしょうもない投稿になってしまいましたが、何かの為にとアップしました。
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散歩中に出合った野草花、ハルジオン、ハハコグサ、チチコグサモドキ、タンポポ、他

2020-02-04 | 花の写真
前日は節分で、今日は2月4日、立春とのことで、暦のうえでは春スタートの日です。
散歩していると、花がもう咲いてくれているのかと思ったり、
未だ咲いているのかと思うものがあり、季節感が曖昧になっているように思いもしています。

ハルジオン(春紫菀) 
キク科ムカシヨモギ属、多年草、北米原産、花期:4月~6月、
まだ出始めたばかりか丈が低かったです。
茎につく葉は葉柄がなく、茎を抱く、頭花は白色または淡紅色。


コスモス   キク科コスモス属の総称。
冬に咲くウインターコスモス(ビデンス)にもピンク色のものもありますが、
どうしても秋咲くコスモス(秋桜)に似ていて返り咲き?、野草花ではないのですが、


ハハコグサ(母子草) キク科ハハコグサ属、 ▼チチコグサかも? 
空き地の隅に咲いていました。
ハハコグサの花期:4月~6月で、チチコグサの花期:5月~10月ですので、
迷い咲きかもしれませんが、珍しかったのでアップしておきます。

チチコグサモドキ(父子草擬き)  
キク科ハハコグサ属、1~2年草、北米原産、花期:5月~9月、
花の色はチチコグサに似ているが、白い綿毛を被ったやや先太りの葉はハハコグサに近い。

コミカンソウ(小蜜柑草)
コミカンソウ科コミカンソウ属、1年草、花期:7月~10月、
蒴果は、直径約2.5mmで赤褐色になる。
我が家にもあったのですが、いつの間にか草と一緒に取り除いたようで、
それでも歩いていると、あちこちで見掛けますので良しとしました。

ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属、多年草、花期:3月~7月、
一日花で、日ごと新しい花に咲き変わるのですが、1輪だけ咲いていました。
我が家のは、まだ全く咲く気配はないです。


カントウタンポポ  キク科タンポポ属、花期:3月~5月、総苞の外片は卵形、先端に角状突起ある 。

セイヨウタンポポ  キク科タンポポ属、花期:3月~10月、総苞の外片は反り返る。
2つのタンポポの大きな違いは、総苞の外片が大きく反り返るかどうかです。
頭花はややセイヨウタンポポの方がやや大きい。

シロバナタンポポ(白花蒲公英)
キク科タンポポ属、多年草、日本の固有種、花期:3月~5月、関東から九州に分布。

<タンポポの補足説明>
外来種(西洋タンポポ、主に欧州原産)と在来種(日本タンポポ)がある。
日本タンポポも、花の形の違いなどがあり、カントウタンポポ、トウカイタンポポ(ヒロハタンポポ)、
シナノタンポポ、等と呼ばれ、他にエゾタンポポ、ミヤマタンポポ、シロバナタンポポ等数多くある。
又更に西洋と日本タンポポの交雑種があり、複雑になっている。
西洋タンポポ系が日本タンポポを取り込んで増やしているようです。(環境省指定要注意外来生物) 
日本タンポポは昆虫を媒介して他の株から受粉して繁殖するが、
西洋タンポポは、昆虫に頼らず、種を小さくして遠くまで飛ぶので繁殖力が強い。
都市部に多いのは、ほとんどが西洋タンポポです。
(開花は、日本タンポポは春が多いが、西洋タンポポは春から秋まで随時開花)
しかし、環境適応力から見ると日本タンポポの方が、強く昔からある所には長く根付く傾向があるようです。
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冬でしか撮れないもの第二弾、落葉樹の並木道、冬木立、他

2020-02-03 | 樹木
冬になれば、樹木は葉を落として、落ちた枯葉は大地で
新しく芽吹く為の養分となり、又甦ります。
冬の樹木はこのようですが、季節がまわれば又葉は緑色や黄色に輝く事でしょう。
これらの写真を撮っていて、木々は暖かくなれば又生き生きとしてきますが、
自分は、暖かくなってもこれからは歳をとり衰えるだけかと哀れを感じました。
 
 ▼メタセコイヤ  ヒノキ(スギ)科メタセコイヤ属、落葉針高木、
   
 

▼グラウンド(工事中)周りの桜並木   サクラ(ソメイヨシノ) バラ科スモモ属、落葉高木、
     

▼銀杏の並木  イチョウ  イチョウ科イチョウ属、落葉高木、

▼欅の並木  ケヤキ  ニレ科ケヤキ属、落葉高木、
 
▼雑木林の中にあった大木が何本かありました。
以上は秋留台公園にて(あきる野市) 20/1/30撮影

以下は散歩中みた木々です。               
コブシだったかな?  (街路樹)
 
ハクモクレンの遊歩道の並木  (川口川沿い)
▼桜並木  (川口川土手沿いの歩道並木)
▼児童公園のモミジの林  (川口川沿い)

小川の脇の雑木林にて     木の名前は葉があっても良く分からずなのに丸坊主ではお手上げです。
▼ケヤキと思うが?         ▼イチョウの大木
▼エノキ?  高い木はエノキかケヤキと思ってしまいます。??
▼桑の木              ▼ドウダンツツジの垣根
▼栗林があちこちにありますが、中には手入れされていない場所も多い。

▼この木を見ただけでは名はわかりませんが、一つヒントでエゴノキと分かりました。


最近のニュースは新型肺炎コロナウイルスの拡大の話が多いですが、
人混みが好きでない私は、あまり人が行かない所を歩いて、しょうもないものを写しております。
高齢者で持病を持っている人は特に注意との事ですが、
私は後期高齢者で都心の大学病院に片道2時間以上かけて通院する時が、一番ヤバイですね。
早くおさまってくれるとよいのですが、5月頃がピークになりそうだの声もあります。
中国をはじめとして、初期の対応に甘さがあったのではないでしょうか?
日常の注意が必要ですね。
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散歩中に出合った花、(1月 ) サザンクロス、ストック、カンザキアヤメ、他

2020-02-01 | 花の写真
散歩中に出合った花達から幾つか選びだしてみました。
冬は花がないながらも、何かしらの花を植えて楽しんでいるんですね。

サザンクロス(クロウエア)
ミカン科クロウエア属、常緑性低木、オーストラリア原産、花期:5月~11月、
四季咲き性があり、気温があれば一年を通して開花します 。
5枚の花弁を持つ花を次々と咲かせ、花は花径1.5~3㎝程度の星形で 、花色はピンク、白。 
葉は披針形から線形で、互生 。
一見、ボロニア・ピンナタとそっくりですが花弁が5弁と4弁の違いで見分けられる。

スイートアリッサム(アリッサム)
アブラナ科ニワナズナ(ロブラリア)属、多年草(1年草)、地中海沿岸原産、花期:10月~5月、
アリッサムと呼ばれますが、アリッサム属(主に黄色い小花を多く付ける) とは別属です。
普通は、白色の小花が集まって咲き ますが、園芸品種には、赤や紫、ピンク、オレンジ色等もある。


ナルキッスス・カンタブリクス・フォリオスス
ヒガンバナ科ナルキッスス(スイセン)属、イベリア半島/北アフリカ 原産、花期:12月~2月、
白いペチコート花を咲かせる小型スイセンで、清楚な美しさが人気の花で、
とても小さく葉は松葉のような葉です。  

ストック    別名:アラセイトウ(紫羅欄花 )
アブラナ科アラセイトウ属、1年草、欧州南部原産、花期:11月~4月、
茎先に総状花序を出し、赤、白、ピンク、紫色などの花をつける。 一重もあるが八重が多い?
(一重咲きは切り花としての利用価値が低いので、営利的に八重咲きの栽培が多い)
秋もしくは春先の切り花や花壇用の草花として栽培されている。
 

 

オオキバナカタバミ(大黄花片喰) 
別名:オキザリス・セルヌア、オキザリス・ペスカプラエ 、キイロハナカタバミ、
カタバミ科カタバミ属、多年草、南アフリカ原産、花期:2月~5月、
カタバミとの違いは、葉には紫色の斑点があること、花径が大きいことです

この前はオキザリス・セルヌアで投稿した、ペスカプラエとの違いが今一はっきりしないですが、
園芸植物として渡来したとありましたので、その関係?どちらでも良いか?

カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)   別名:カンアヤメ、ウインターアイリス
アヤメ科アヤメ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:1月~3月、
草丈40㎝程度で花はそれより低く10~15㎝で、直径5~7㎝程度の薄紫~濃い紫色、白の花を咲かせる。
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