花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木(3月)ベニバナユキヤナギ、ウグイスカグラ、サルココッカ、他。

2023-03-12 | 自宅の花木
庭の花も眠りから目が覚めたように、次から次へと芽吹き始めました。

他所より遅い梅の花も情けない位に切り過ぎて貧相ですが花を散らしはじめました。


ベニバナユキヤナギ(紅花雪柳)  別名:ピンクユキヤナギ
バラ科シモツケ属 落葉低木  花期:3月~4月
ユキヤナギのフジノピンクという園芸品種で、 
赤いつぼみからピンク色がかった白い花が咲く。
ユキヤナギのように枝垂れていなくて、まっすぐ上を向いて咲く。
名前に、ベニバナユキヤナギ、アカバナユキヤナギ、ユキヤナギの赤花種など何をつかったら良いのか?

ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科メギ(マホニア)属、常緑低木、花期:4月~5月、
小葉がヒイラギの葉に似ており枝はナンテンに似ていることから、
早春に長い穂に多数の黄色い花を付け、初夏に熟した黒青色の果実を付ける。

アセビ(馬酔木)
ツツジ科アセビ属、常緑低木、日本、中国など原産、花期:3月~4月、庭園樹、公園樹、
有毒植物、葉や茎に有毒なアセトポキシンがふくまれて、馬が食べると酔ったように苦しむことから命名。


ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科スイカズラ属、常緑低木、花期:4月~5月、
淡紅色のを葉腋から花柄を伸ばし1~2個つける。
別名はウグイスノキで、ウグイスがこの木の枝から枝へ舞い飛ぶ姿がまるで神楽を舞っているように見えることから
名付けられたとあるが諸説あり、なおカズラ科なのにカズラにしなかっのは蔓性ではなかったから。

サルココッカ
ツゲ科サルココッカ属、常緑低木、東アジア原産、花期:2月~3月、
直径およそ2cmの白い花を咲かせます。バラのような甘い香りが特徴です。
サルココッカには、「コンフサ」と「フミリス」という品種があります。ともに矮性で、
これは、多分フミリスの方か?と、フミリスの方が早咲きで、葉がやや細長いようです。

タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、中国南部原産、花期:2月~4月、
ミツマタの園芸品種で花が大きい特徴です。
葉の展開に先立って花をつける。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
なお、三椏という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。
年々貧相になっているので、もうタイリンとは呼べませんね。
庭の花の方は次回以降としました。
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まさに春爛漫! 梅が咲いて桜も咲いた桃はどうだ、

2023-03-10 | 花木の写真
20℃越えの日が続きまさに、あちこちで花は咲き乱れています。
八王子で梅まつりといえば、高尾梅郷ですが、(梅郷梅まつり3/11、12(日))
高尾梅郷は、 約4.5㎞の間に7つの梅林合わせて約1万本と言われています、
梅の見頃は、2月下旬から3月上旬です。(2018/3/14木下沢梅林投稿)
東京では他の名所より少し遅くなります。

しかし、わざわざ人が混む所に出掛けなくても身近な所数限りなく梅が咲いています。
今回は詳細な花の名前より、花がよう咲いとりますなぁ~と感じて頂けたなら嬉しいです。

ウメ(梅)  バラ科
梅には500種以上の品種があるといわれている。
近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、花梅について諸説の分類もあるが、
梅は、野梅系、緋梅系、豊後系に大きく3系統に大別されている。
寒い初春に咲く白梅、紅梅はその香りと共に春の訪れを告げてくれます。
5月になると実をいっぱいつけて、収穫の楽しさと健康食品としてるのも魅力です。


梅の次はやはり桜ですね。
ソメイヨシノはまだまだ咲きませんが早咲きの桜は所々には
早咲きの桜とは、日本で最もメジャーな桜であるソメイヨシノと比べて早い時期に咲く桜の総称。 
よく知られるものとしては、河津桜、カンヒザクラ(寒緋桜)、寒桜、あたみ桜などがある。
写した場所も日も違うので名前が違うかもしれませんが熟知していないので全て早咲きの桜とした。 
 


ハナモモは未だ咲いていませんでした、これからもうすぐに満開になるでしょう。
ハナモモ(花桃)
バラ科モモ属 落葉高木、中国原産 花期:3月~4月、


ハクモクレンは家の周りでは咲き始めたばかりです。
ハクモクレン(白木蓮)    別名:ハクレン、ハクレンゲ
モクレン科モクレン属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月

参考までにシモクレンはまだ少し時間がかかりそうです。


コブシも咲き始めですね、日ごとに多くなっていくでしょう。


赤と黄色でウメとサンシュユ(山茱萸 )  ミズキ科の落葉小高木です。
サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月

サンシュユの黄色が目に引きます。

ロウバイはすでに終わりかけていますが、夕陽に輝いていました。


クサボケですが枝が横に広がる落葉低木です。

ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)  別名:モミザアカシア
マメ科アカシア属、常緑高木、オーストラリア南西部原産  花期:2月~4月
尚、ミモザの言葉は、フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の植物の俗称。


花が咲いてくると虫さんならずともやはり人間も元気になってきますね。
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東大本郷キャンパスの草木、病院前のハクモクレン。

2023-03-08 | 花の写真
昨日は、東大病院に通院の日でした。
病院は受付、検査、会計などとどこも並び、どうしてこんなにと病人の多さを実感しました。
診察は、普通はお変わりありませんか?と最初に聞かれるのが、どうかしましたか?と、
実は、事前の血液検査から数値が悪くなっていたようでした。
風邪をひいて体調が悪かったことを話したら、点滴治療を2週間遅らしますか?と、、
片道2時間半かけて折角きたので、いや今日やってから帰りますからとお願いした。
さすがに検査の数値はごまかせないと自覚した次第です。

薬局も終了後、病院前にハクモクレンが咲いていました。
そこで、普段はバスに乗りJR御茶ノ水駅経由で帰宅するのですが、気温が20℃と陽気もよいので、
本郷キャンパスの病院から散策しながら、「懐徳門」を出て地下鉄大江戸線経由の変更した。
コロナ禍でキャンパス内の通行禁止でしたのでが、構内歩いたのは何年ぶりかのことでした。

ハクモクレン(白木蓮)    別名:ハクレン、ハクレンゲ
モクレン科モクレン属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月


プラタナス(アメリカスズカケノキ)の実
 
最初は同じ木と思っていましたが、こちらはスズカケノキのようです。

一般にスズカケノキと呼んでいるのは、モミジバスズカケノキであることが多い。
葉の切れ込みが大きい順に、スズカケノキ>モミジバスズカケノキ>アメリカスズカケノキとなる。
見分け方は、葉の半分以上まで切れ込みが入る。また、実のなる数が、
アメリカスズカケノキは1個ずつ、モミジバスズカケノキは2~4個、スズカケノキは3~7個がまとまってできる。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、
直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。

キブシ(木五倍子)   別名:キフジ
キブシ科キブシ属、落葉低木、花期:3月~4月、雌雄異株
葉に先立ち、昨年の枝の葉腋から、穂状花序を下垂させて、淡黄色の花を多数付ける。

緑のバラ
以前にこのバラを見つけて投稿したのが19/6/15花参照.
緑花のバラはコウシンバラの突然変異体である。
コウシンバラは園芸的に広く栽培されているハイブリッド・ティー系のバラの祖先となった原種の一つ。
今は花の時期ではないので緑とは程遠い状態でしたが、
名札抜粋によると、花期は5月頃ですが四季咲きのようです。 

クワズイモ  別名:アロカシア(学名のカナ読み)
サトイモ科クワズイモ(アロカシア)属 観葉植物 花期:6月~8月
一般的にアロカシア属は葉を観賞することが多いですが、
クワズイモは葉よりも地上部で膨らむ根茎が魅力的な観葉植物です。
最初は何だかよく分かりませんでしたが調べたらこれかもと思いました。

フラサバソウ
オオバコ科クワガタソウ属、越年草、花期:3月~5月、
名の由来は、日本で本種を確認した、植物学者のフランシェとサバチエフに由来します。
ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ)の仲間ですが、花径が小さく3~4mm、毛が多い。
皆さんにとっては珍しくもなんともない花のようですが、家の周りでは、
殆ど見かけたことがありません。沢山さいていたので歩いて良かったと感激です。

もちろんコゴメホシノヒトミ(コゴメイヌノフグリ)も沢山ありました。

僅かな遠回りでしたが気持ちよく歩けました、家に帰りぐったりとしてしました。
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3月6日啓蟄、虫も花も春を感じ始めています。

2023-03-06 | 花の写真
2023年の3月6日は二十四節気の啓蟄にあたります。
啓蟄とは、地中で冬ごもりいていた虫が姿を見せるとされる日です。
やはり春の気配は虫ばかりでなく、庭の花も少しずつ蕾から芽吹いてきました。

最初は、昆虫と言っても池の水中から見付けたのはこれです。
私のブログを見て下さる人にはあまり見かけないと思いますが、ヤゴです。
実は今頃ヤゴがいるものかも分かっていませんでした。

ヤゴ(水蠆) とは、トンボの幼虫です。
トンボと言っても多くに種類がいますので、私には判断が難しです、基本的なことを調べてみました。
基本は3種類で、細部まで見て見分けるようです。詳細は省略。
トンボ型:シオカラトンボ、ショウジョウトンボ等
ヤンマ型:オニヤンマ、ギンヤンマ等
イトトンボ型:キイトトンボ、クロイトトンボ等

一般的なトンボは、8月~11月に見掛けることが多く、成虫として生きているのは約3カ月です。
それではヤゴの期間は、短いもので2カ月程で、長いもので5年以上のものもいるようです。
平均すると1年~3年です。
成虫で越冬するトンボもいるようですが、幼虫で越冬するものもいました。

大きさは、孵化直後から羽化直前まで脱皮を繰り返して大きくなりますので、
1cmちょっとと言っても参考になりませんが、
オニヤンマの場合1令幼虫1.7mm~羽化直前15令幼虫50mm
アキアカネの場合1令幼虫1mm前後~羽化直前8令幼虫18mm前後んなど、

イトトンボ型は形が細いし、ヤンマ型はもう少し大きく、トンボ型も色々あるが、
我が家の池にいたことを考えたら、
シオカラトンボの翅が生える前段階の可能性が高いと思います。

前ふりの話が長くなり過ぎました。庭で見つけた花達です。
ホトケノザ(仏の座) シソ科オドリコソウ属 花期:3月~6月、

ヒゴスミレ (肥後菫)   スミレ科スミレ属 花期:3月~5月

ナズナ(薺) 別名:ペンペングサ ▼ミチタネツケバナ(道種漬花 )雄しべ4本

コゴメホシノヒトミ (小米星の瞳)   ▼ホシノヒトミ(星の瞳) 

ハナニラ(花韮)         ▼エロディウム(流通名ヒメフウロ)

ヒメリュウキンカ(姫立金花)    ▼ユキワリソウ(雪割草) 

ミニスイセン’テイタテイト’
近所の花木も咲き始めて来てますね。
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野鳥観察(3月)カワウ、ダイサギ、コガモ、モズ、他。

2023-03-03 | 野鳥
今年1月の投稿始めも野鳥からでした。
3月の投稿始めも野鳥からとなります。
最初は少し変えて動画を含めると考えてしまいましたが、題材は加工編集しないと
見るにたえられないので、時間がかかりそうなので後送りとさせてもらいます。
金を掛けずに続けているブログ投稿にも替える為には限界がきているのかもしれません。

カワウ(河鵜)  ペリカン目ウ科  全長82cm
全体に黒っぽい体と、茶褐色の背と雨覆。長く先端がかぎ状に曲がった嘴。
ウミウに似るが、嘴基部の黄色部の端が丸く、背に褐色味があることで見分ける。
*カワウの動画今回は、割愛しました。

ダイサギとカワウが近くの川で見かけました。

ダイサギ(大鷺)  コウノトリ目サギ科  90cm
大きい体。長い首。黒色の足。夏は黒色、冬は黄色い嘴。
日本で見られるシラサギ類では最も大きい。

ダイサギ と チュウサギ 遠目なので正確に寸法は分かりませんがダイサギより
小さい。

たぶんにこれはチュウサギ、最初はコサギかと思いましたが、黒色の足および足指です。
チュウサギ(中鷺)   コウノトリ目サギ科  69cm
ダイサギとコサギ    コサギの嘴が黒く、黒い足、黄色い足指が特徴です。
*ダイサギがぴょんぴょんと餌を探したり飛び去る動画予定でしたが残念ながら割愛です。
こんな飛び去る写真を見ても動画の力にはかないませんね。

コガモ(小鴨)  ガンカモ目ガンカモ科 38cm、
他のカモより小型。体の中央の白い水平線。栗色の頭部、目の周囲の緑色。
写真右は、オスは上の白線がメスは幅が広い、メスは褐色で黒褐色の斑紋がある。

カルガモ(軽鴨) ガンカモ目ガンカモ科 61cm。
褐色の体に黒褐色の斑。顔に走る2本の黒色線。黒色で先端が黄色い嘴。
*カルガモの舞を動画予定でしたが割愛しました。

トビ(鳶) ワシタカ科 59cm、
ピーヒョロロ・・と鳴く、凹の尾、高くてよく分かりません。

*予定をしていたが動画自体がうまくとれませんでした。

モズ(百舌 ) スズメ目モズ科 約20c
褐色の頭頂。バフ色の眉班と黒い過眼線。初列封切基部の白斑。

ルリビタキ♀(瑠璃鶲 )  スズメ目ツグミ科  14cm
オスはるり青色の上面で脇が橙色ときれいですが、
こちらはメス、橙黄色の脇と青みがかった尾羽。
我が家の庭に時々現れて遊んでいきます。
ジョウビタキのメスともよく似ていますが、又オスの若鳥もメスに似ています。

思っていた通りにならず、あいも変わらずの内容で申し訳ありません。
体調が戻りましたらもう少し調整してみます。
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