
でも雪はちらつかず、少し寒いだけ。
母は火傷も殆ど治り、元気を取り戻し、本来の負けん気、勝気ももどり、私の仕事のやり方が気に食わず、イライラ気味でダリも散歩にあまり連れ出してもらえず、散歩のおじさんに怒られて、イライラ。ゴミ箱をひっくり返して、母に怒られ、みんないらいら。そんな中私だけ、マイペースなので、母、いらいら。
こんな状態では以前はいつも衝突して、ストライキを起こすか、京都に帰ってきますとか悪態をついて一戦を交えるのが常だった。でも最近私それを回避するのが上手になって、適当に通過させる術を習得。年齢のせいか、疲れているせいか、どうでもないようなことで癇癪を起こすことがなくなった。
こんな具合で、朝からいそいそ畑へ行きたがる、母に従って車に乗せて出かける。
冬モードの私も畑に行けば、エンジンもかかり、母の指示に従い、肥料まきをする。母は私の畑に鋤き方が気に入らないので、自分ですると言う。小さいからだで小さい耕運機で畑を耕す。恐るべし85歳。夜になると、首が痛い、手が痛いとこぼしている。憎たらしい娘は自業自得と冷たく言い放つ。母無言。
こんな昨晩今朝でした。
畑に行くとすっかり快活モードになり、ほうれん草、高菜、菜花、コリンアンダーなど収穫。合間に又エシャロットを植えに山際にハーブ畑に行く。
ルバーブの新芽は葉は又何か動物が食べている。黒豆のような糞が転がっていたので、ウサギかも。
動物の餌作りをしているみたいですが、個性的香りのする、バジルやゴーヤなどを植えようと考えています。
体がゆっくりしたいと冬モードだったが、出てしまうと、あれもこれもと忙しく成り快調になり、良かった。まるで古い機械のようで、上手に動かせば動けるようです。もう60代にもなれば、そんなに飛ばせるわけがなくぼちぼち行けばいいのだ。今の80歳代は特別な世代なのだから、私達は私達の方法で行こう。
昨年から作っていた堆肥が上手に出来上がっている。そのもみ堆肥をたまねぎに施した。この堆肥がぼかし肥料と共に今年は役立ちそうで、おいしい野菜が出来そうないい予感。