農閑期恒例の観音講がありました。
先月は私達の当番、今日はお客様なので、ゆっくり午後のひと時をおしゃべりで飾ってきました。久しぶりの先達を務め、声、朗々とご詠歌をあげました。
いつも心に響く言葉があります。
わかきとて
すえをはるかとおもうなよ
無常の風は
時をきらわず
毎回このフレーズが人生を再認識させてくれます。
今日の話題も生老病死になりました。
避けがたい問題にいかに向き合うのかという課題です。
最後は村にお嫁に来られた方の思い出話。お舟に揺られてこられた方。
長持ち歌とともに来られた方。いろいろです。
婿取娘だった私は、
この村に来てくださってありがとうでした。
笑いに包まれて、なごやかに楽しい時はすぐ去っていきました。
やはり、今回もさるの話題で盛り上がりましたよ。
サルが家の中に入ってくるのが普通になりそうな昨今になりました。、いやですね。サルも平気で家に出入りするのです。
我が家は犬がいるので安心していますが、いや、抜き足差し足で縁側から覗いていたそうです。母と顔が会って退散したそうです。犬がいてもあまり安心できません。
大変な世の中になりました。
明日からお天気だそうで、また草刈りを再開します。
今日は、いや、毎回、観音講は、村の女達のお茶会のようです。
寒い夜サルの鳴き声も哀れに聞こえます。