farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

記念樹

2016-02-01 18:24:25 | Weblog

56歳で、京都から田舎に戻ったのを、記念して、桜の木をうえました。

何時開花するのかとみていましたが、二、三年まえからきれいに咲いてくれています。

10年位の時間が必要でした。

玄関前から山裾の桜、マイ桜が見えます。昨年は孫誕生を記念して希望という新種のバラ、それに家に宝財という名の椿の木、それにグレープフルーツの種も埋めました。その実も10センチくらいに成長して、孫が20歳くらいになれば、実がなるかしらと楽しみにしています。一番楽しみにしているのは、息子らしいです。小さな木に見入っているから、かわいいです。父親になると、こうも変わるのかと面白い発見でした。

もっと大きな木を植えたかったのですが、敷地には、無理なので、断念。少し歩けるようになったら、山に一緒に何か植林するのもいいかもしれません。成長して家を建てるときに利用できるような木。これはしばらくお預けです。樫の木。

私達家族はいま、木に関心を持っています。大地にしっかり根を張って上に向かって成長する姿が魅力的です。もう草刈りもせず放置している畑を小さな山にしようか思案します。

孫たちには、いっぱい木登りなどしてほしい。

昔の女の子だって、もみじの木や柿の木に上って、上から眺める経験をしていたから、男の子には是非です。山の上から、木の上から、タワーの上から眺めるって大切なことです。

昔、エンパイアービル、ワシントンモニュメント シカゴのツウィンタワーから下を眺めて、人間世界っておもちゃみたいと感じた経験があり、後々、ものの見方も変わってくると思っているからです。鳥瞰的に見えるのです。

幼いころ、村の山の頂から、村を見たときの印象は強烈でした。

記念樹のことからものの見方のことまで考えてしまいました。私の世界観を形成したように68歳になって思います。

孫のおかげでいろんなことをきずかせてもらっています。

これも未知の発見です。これからもいっぱい探検できそうです。

 

コメント
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