家から10キロ圏内に福井県高浜原発が立地しています。
多くの問題を抱えて再稼働です。
まさか、福島の事故を経験したので、恐らく高浜原発は動かないと、勝手にいい思い込みをしていたのに、あれよあれよという間に再稼働されました。
びっくりです。以前からの不安がまた私を覆っています。
高浜原発再稼働ですって!!!
私達は一体,次世代に何を残すつもりなのでしょうか?
中山間地でのささやかな、細々とした生活に深い影を落としています。
これに加え、農業現場の哀れな私達の右往左往。
これからの農繁期を前に、メッシュ張りなどの村仕事が続きます。
本当に兼業の若い人々はいろいろな役割りがあり、大変です。
日曜日、ゆっくりしただろうに、消防団の制服を着て活動しておられる姿を見ると、
現実の問題を深く考える時間があるのだろうかと、心配になってきます。
一つ一つの駒としてゲームをさせられているのではないかと心配です。
テレビでも、どうでもいいような番組で思考回路をきられているように感じてしまいます。忙しくさせられて、ゆっくりする時間がないような気もします。
これでは、お酒を飲んで時間を費やすしかないのかもしれないです。
これでは、農業離れも自然の成り行きです。
考え込んでしまいます。厳しい現実の中で、頑張って、最後は原発事後になってしまわないようにと願い、祈るだけです。
でも、今日は、明るい光に励まされて、私も再稼働です。
まず犬の散歩、田の畦整備を午前中、午後から
鹿やサルに襲われた畑仕事、玉ねぎ畑の草取りと中打ち、少し遅いのですが
肥料をぱらぱら。
したい事、いや、しなければならぬことが、畑に出ればいっぱい。私の本格出番待ちの田、畑です。
今夜は少しだけ再稼働について書きました。
玄関先の、
ピンク色の梅の花、たくさんのクリスマスローズ、黄色のサンシュウの花が健気に
励ましてくれているようです。
しばし、暗い現実、忘れましょう。