昨日6頭の蝶に加え、始めて見る水色の蝶を見た興奮が冷めやらぬ内に母が半日デイから戻って来て、何処かへ食べに行きたいと珍しく申すものですから、嫌だなと思いつつ出かけました。最初海辺のフルるファームに行きたいと言ったのですが、疲れ気味だったので、近く市内の和食レストランに行ったのですが、蝶、蝶と興奮気味なのか、4人組の女性の一人、タガログ語らしき言葉をしゃべっておられたフィリッピン女性の腕のタッウーに目が行き、どうもバタフライでした。そこまでいくかと私の観察する目でした。やたら、蝶にまつわる事柄にひっかかり、大阪の少女のイラン女性への想いを伝える絵本だったり、今朝は森英恵さんの蝶のデザインが気になりました。あまり好きでないデザインだったのです。森英恵さんと言えば、初めて東京に「進学し、恐る恐る出かけた新宿の紀伊国屋書店近くの路地を入ると、二ットのお店があり、これが森英恵さんの店かと入ったことがありました。20才頃何となく森英恵さんの名前は知っていたようです。なんとなくそれほど興味もなく、蝶のデザインの何がいいのだろうと、こころの隅で引っ掛かっていましたが。やっと何故だかわかりました。
あの気持ち悪い虫から脱皮して美しい蝶になる、飛翔する蝶が魅力であり、女性が飛翔するように心をこめられた想いがやっとわかりました。大阪の女の子の絵本の内容もイラン女性への想いが込められているとテレビで報じていました。彼女のお母さんはイランの方で、ベールを被らさせれ、抑圧されている思いからの解放の願いが込められた絵本なのでしょ。ステレオタイプの型に押し込められる全女性への応援歌が森英恵さんのデザインだったり大阪の少女の絵本なんだと確信した蝶嫌いだった今朝のきずきでした。すごく深いメッセージをアサギマダラは運んで心に飛び込んできました。
きゃべつに産卵し、青虫取に時間をとられた私の目が少し明いたかな?