farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

そろそろ一年

2009-04-12 21:07:09 | Weblog
何においても三日坊主の私が、続けられたものはブログを書くことのようで、5月から書き初めて約一年になります。
多分田舎生活に対する新鮮なまなざしがあったから、発見も多く感動する事も沢山あり、又田舎のなんとも言えぬのろのろしたやり方に憤って書けたのかも知れません。5年も経つと全てが読めてきて、こちらも順応して、感動も怒りもぼけてくるようで、少し恐いなあと考えているこの頃。

カナダの友達からグリンピース活動で遺伝子組み換えの米がドイツのBayer から将来出て、あっと言う間に広がるだろうという警告のメールをもらった。
農薬も恐いけれど遺伝子操作のお米。。。。恐い。恐い。恐い。
皆が関心を持って見ていないと、何でもあっという間に広がって取り返しがつかなくなるから、要注意。

日曜日には田んぼには色んな方が畦切、あぜ付け、草刈りで大忙し。私も負けじと、畦切、残っていた田んぼをすきました。もうこういう作業には慣れてきましたが、3メーター位削ると、休み、又気を取り直して削るの仕事の仕方です。ちらっと若い人を見ると同じように休み、削り、ちらっと見で皆同じです。でも男の方は筋力があるのか早い。それにしても何とかそんな力仕事が出来るようになりました。道を走るとき、ぼとぼと泥を落として走るので、後で拾って集めて、バケツ一杯になり田にもどしました。もうもったいないという気持ちになるのです。長い間昔から耕され続けた土にも愛情が湧くのです。もうこれで私も一人前の農業人です。

今朝は村の電気柵下の草刈りの動員。30分くらいで終わりました。
月に二回の共同作業で、お互いにすれ違う近所なんですが、たまには大事なお付き合いです。わが組は7名編成で殆どが50歳代前の方で心強いです。皆さん兼業農家です。所謂半農半エックス。

母も何とか元気になって私が田んぼに熱中している間、夏野菜の世話をしています。トンネルの開閉、水遣りと大変ですが、、楽しんでいます。
小松菜やほうれん草、サラダ野菜などが青々してきました。田植えが終ると、私はその青々野菜に追いまくられます。暑さと忙しさで減量だけを楽しみに頑張ります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昔話 | トップ | まさか、信じられない! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事