farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

味噌作り

2010-02-13 09:40:03 | Weblog
やっと味噌作りを終えました。暖かい日にはする気がしなく、やっと冷たい雨がふるので、閉じこもりで2日をかけて、40キロ作りました。昨年餅つき機の味噌用の刃ねを買いながら、母が捨ててしまって、すり鉢で作り、今年もすりばちで本当の手作りです。マメを炊きながら、摺り、鍋の水加減を見ながら、麹と合わせたりとフル稼働です。右手が本当に疲れます。麹の香りをかすかに嗅ぎながら、集中2日間でした。ダリは散歩にも出られず、ムートンのマットの毛を引き抜いてストレス解消でした。ダリにとっては、味噌作りは迷惑至極です。

知り合いも味噌作り20キロを朝の5時までかかかったとのことで、思わず笑えますが本当の話。納得。私も昨年は深夜の1時ごろまでしていました。今年は夜10時ごろ終了でした。二年生は10時まで、一年生は朝5時までです。苦労の甲斐があり、秋にはおいしいお味噌請け合いです。アメと呼ばれるどろっとした液体もたくさん。お味噌汁に入れると、甘みがまして、よりおいしいお味噌汁です。一日一杯を心がけて、高血圧になるのを防ぎたいでーす。減塩味噌でも何倍も頂くと、血圧があがりそうなので、メタボ予備群の私は要注意。

今朝は雪が積もっていました。寒いです。さあこれから図書館に返却してきます。ちらっと読んだ本、殆どが農業とお料理、野菜関係の図書です。

2月は本当に冷えます。
2月はゆっくり。

昨日は国会中継の様子を聞きながら、見ながらです。
お金の話ばかりで、こんな事で時間を浪費して欲しくないけれど、何時も日本の政治状況はこのようで、呆れます。いいかげんにしろといいたいですね。
他国は将来を見通して色々考えて、行動に移っているのに、日本の中枢は何?
でもそれを支えているの、私達、国民の一人一人です。
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馬鹿力発揮

2010-02-10 20:01:56 | Weblog
減反田の耕起をまたぐわ(3本の刃のついた鍬)ですこしずつ起こしている最中。長年使っていないので、たくさんのかやの根、木の根でいっぱい。木の根っこを起こすのに、エイヤアーと力一杯で支柱の真ん中を引っ張って起こしていると、なんだか少しずつ一部が曲がってきている。それがひどくなって力が均等にならず、すかすかと効率が悪い。
私のお気に入りに小浜の鉄工所のものを使っているのだが、ついいい品物も馬鹿力のお陰で曲がる。昔は鍛冶屋さんがあり、持っていけば、直してもらえたが、いまやそんな鍛冶屋さんは何処にもない。また春になると、小浜のおじさんが何か要らないかと回ってこられるので、その時、修理を頼むつもり。
それにしても私、力学を理解していないので、むちゃくちゃに道具を使い、いためる。。傷めた鍬はこれで3本目。おじさんはあきれるだろうな。私の馬鹿力に!
こんなお陰でだいぶ起こせました。何を植えようかまだ思案中。全て起こせてから考えるとしよう。

やはり、品質のいい鎌は刃がこぼれません。やっといい鎌に出会えました。専門店で買ってやっとです。農協も森林組合にもコメリにもいいものがありませんでした。安価でもないのに、駄目。さすが地の専門店の質は違いました。嬉しいです。使うたびに刃を点検し、こぼれていないので安心、うれしい。ナタと鎌を買ったのですがいい買い物でした。何本鎌を買ったことか、全て、刃が簡単にこぼれ、がっかりでしたが今回は合格。道具は大切に扱い、大事にしたいです。また研ぎ方も学ぶ必要があります。父がよく研いでいたのを思い出します。父は何でも大切に扱っていたのに、私ときたら困った娘です。

いい道具を使っていれば気持ちがいい。これはいい品質の服を着ていたらこころが落ち着くのと同じだと思われます。
つくずく、品質についてあらためて考えました。いい品物を売って欲しいです。
鍬や鎌に段々愛着が湧いてくるからおかしいです。ちょっと本当の田舎のおばさんになってきましたよ。



夕方若い郵便屋さんが二人配達に来られた。ダリがワンワン二人にまとわりつく。お座り、待ての命令をかけてもらって、お座り、待ての魔法が見事にかかり、ダリの様子のおかしい事といったら、自然皆の笑いを誘う。ダリの待ての姿勢は見事な魔法がかかったようです。ぴたりと動かないのです。何時までも待ての態勢を保てます。久しぶりのダリのマテに笑いました。しつけをしていた甲斐がありました。

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減反田

2010-02-08 21:59:51 | Weblog
朝久しぶりにラジオ体操してから、早朝散歩に出かけ、少しずつ体内時計を正常にもどさなければと光を感じて思っています。
ゆっくりしてから、お昼前ですが、減反田に出かけ、掘り起こしました。少しずつです。
焚火のあとの灰もたっぷりあり、いい畑になると、母は言います。長い間草だけが生えていた田を畑へ転換します。
勿論、この畑は自然農法的に使います。何を植えようかと楽しい計画。
多分ハーブになるでしょう。この畑まで手が回らないのははっきりしているからハーブ。
何のハーブにしようか?
下の田にはチューリップを植え込ん出来ました。今頃です。
きしの草も刈り、だいぶすっきりした畑になりつつあります。いのしし達もびっくりしてすべったりして、変わった獣道を散歩するでしょう。

夕方からお寺へお参り。隣村から二名のお坊さん。一人の方に、村の何時もおとなしい方がお勤めが終った後、老師なら老師らしくと文句を言われてびっくり。この方の縁者のお葬式でいろいろあったようです。3倍のお布施を要求されたといわれているお坊さん。私は始めてあまり人気のないおぼうさんを見ました。まだどうなのかわかりません。
同い年の修行中の弟さんの姿はなんとも痛々しい感じで、修業が大変なのでしょうか。
しっかり修業していいお坊さんになって欲しいと思いました。

明日は雨。チューリップにはいい雨です。
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元気な福井の女性、見谷さん

2010-02-08 07:56:52 | Weblog
久しぶりに元気一杯、笑顔の素敵な農家婦人に出会いました。福井市の見谷春美さんです。
EM研究会の講演会です。一番前に座り、どんな話になるのかと期待して聞いていましたが、ガッツ一杯の経験談はとても納得いくものです。看護士をやめて、専業農家に嫁がれ、色んな経験を重ねて、現在はファーム ビレッジ さんさんを立ち上げて、いきいきと活躍されています。印象的だったのは食と植の大切な循環の具体的な話です。タネから育て、成長するプロセスを楽しみ、料理して食するという当たり前のことを慈しんで、それを大きな活動にされているバイタリーに逞しさを感じました。何々をしたいという希望なり夢を抱いて、タイをキーワードに、何々したらのタラはやめるというタイとタラの話のユーモアもお持ちです。私の頭には、あのおいしそうな高橋万里子さんのオリジナル料理のタイで作ったおめでた鯛サラダがぱあっと広がりました。
お隣の県に頼もしい、田舎の素敵なお母さんがきらきらと生きておられるので、いいお手本になります。6月は視察で皆で伺うのですが、それまで待てない私はまた福井路に向かっているかもしれません。敦賀までは私の行動エリアだけど、ちょっと遠いかな?
素敵な人に出会うとこころが弾むから不思議です。
これからもいっぱいの元気な素敵人に出会いたいーです。
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風がうなっています

2010-02-06 12:07:32 | Weblog
戸をがたんがたんとゆらし、外は北風が音をうならせています。雪も揃って降っている寒い日です。
でも作業場に一昨日採った野菜、ターサイ、ほうれん草、菜花、菜種菜など少し調整しに行って来ました。驚いた事にコンバインの下にモミガラが一杯落ちていて、まだ掃除をしそびれているので、ねずみが何かが掃除してくれているようです。早速遅い掃除点検をしなければと思っています。寒いとごろごろしていると、仕事が溜まってきています。

午後から友達と宮沢賢治の詩、話を聴きに行く予定でしたが病後の彼女にはきつい寒さなので、私一人出かけます。京都の井堂雅夫さんの版画の展示会で行われる話会です。
楽しみにしています。寒いけれど出かけてきます。


昨日は綾部で農協の生産振興大会が行われ参加していました。バス停まで転げるように歩いて出かけ、帰りは暗がりも早足で歩いて、大変疲れました。しかし、出かけると、色んな親しくなった方々に久々に出会えてよかったです。中には福知山の方で、agriculture &
forestry と書かれた名刺を頂、山が目を引きました。また話を伺いたいと注目しています。すぐ思い出せず、誰かしらと思ったのですが、私はすでにこだわり名刺をお渡ししていたようで、それで思い出しました。農家民泊の講座でであっていた方でした。
肝心の振興大会はさほど新鮮でなく、物足りない内容でした。民主党の農家個別保障の説明もありましたが、それはまた地域にもどれば同じ話しを聞くことになるので、もったいない時間でした。関心を引いたのはおいしいお米の作り方。でもこれも簡単説明でもっと深い内容が欲しいと思いました。でもそれはわたしの勉強になります。食味研究会に関心ありとアンケートに書いて帰りました。今年度からはよりおいしい、安全米を作るのが私の目標です。
でも色んな方に出会えるので大切は機会だと思います。
さあこれから久しぶりに詩や話の世界に浸ってきます。
夜は臨時寺総会。農閑期なかなか忙しい。
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2010-02-04 21:21:43 | Weblog
朝、散歩に出たが、途中畑へ回ってほうれん草のご機嫌伺い。レタスは全て何かがかじっていてなし。でもトレビスは成長もせず、寒そうに残っていました。大きくなるのでしょうか。軽トラが止まっていたので、多分幼馴染のKちゃんだと思っていたとおり、何か下げて山から帰ってこられました。アライグマ?と私。何を言うてんの?狸や。初めて狸を見ました。罠にかかったようです。Kちゃんは猟師さんらしいです。村の方だったのですが、結婚されて町に出られているのですが、猟はされているようです。写真を撮っておられました。多分申請用なのでしょう。ダリは足を震わせ、尻尾はぴったと下げています。恐がっているようでした。狸みたいにされたらかなわんとあまり見かけないKちゃんが恐かったのでしょう。狸がどんな悪さをするのか分からないのです。鹿やいのししを捕ってくださっているようです。



立春になったとたん寒くなり、冷たさが堪えます。朝は雪で白かったのに、もう消えています。冷え冷えした2月。

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市内からのお坊さん

2010-02-01 20:29:29 | Weblog
今日は村のお和尚さんの2逮夜でおまいりしてきました。町から若いお坊さんがお見えになり、さわやかに終りました。さわやかにお話しをされて、気持ちが和やらぎます。
こんな感じの方なら、信者の思いようも変わるでしょう。私、いつでも新鮮野菜などをお運びするでしょう。今夜はとてもいい日でした。

今日の農作業は

もみ堆肥の切り返しをお昼前から3時ごろまで集中してしました。ほかほか暖かく、香りもいいです。赤菌を混ぜて、切り替えし、まるで麹床を作っているようでした。
春には土に還して、いい畑を作りましょう。ダリも堆肥床が気に入って何か食べています。発酵したぬかを食べているのか、ドッグフードよりおいしいらしい。
またモミガラに体をすりよせ、もみがらバスをしていました。面白い行動でした。
体をぶっると振ると、もみはきれいに取れて、ダリの毛はさらさらなのです。


2月になりなんとなく落ち着きませんが明日は雪らしくゆっくり過ごしましょう。

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