farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

春の予感

2010-02-24 21:22:34 | Weblog
暖かい朝は起きやすくて、体がしなやか。おきるといつもダリが尻尾を振って朝の挨拶。でも今朝はなにかおかしい。座りぱなしである。どうしたのか?最近マットやムートンの毛をむしって散らかし困っていた。様子がおかしい。そんな日は心配になってやさしくなる。牛乳を温め与える。乳房がなんとなく大きく、さわってみると乳が出る。やっぱり乳がんか子宮がんかと心配が増す。冬の始め頃、血尿を発見してからずっと気になっていたのだ。誰にもいわず様子を心配して見守っていたが、今日は先ず獣医さんを尋ねる。毛のマットか、人形のおもちゃを与えていないかと問われる。ムートンのマットがダリに仮想妊娠の気持ちを抱かせるらしいとのこと。だから母乳が出る。嘘のような本当の話です。尿の調べて頂く。超音波、レントゲン、尿検査の結果、膀胱炎とのこと。結石が出来てるかもしれないと言われたが、出来ていなかった。安心しました。原因はと伺うと、カルシューム、マグネシユームが多いとのこと。母が何時も牛乳を与え、ちくわもおやつとしてよく与えたり、残り物を食べたり、しつけぶち壊しの勝手にも慣れてしまい、ダリはよく何でも食べて、ドッグフードは何時もボールの中に残していた。いくらやらないでといっても、なつき始めたダリが母は可愛いらしく、べたべたであった。そのお陰で膀胱炎を発症してしまった。でもガンでなくって本当に良かったです。笑い話になってしまいました。死んだらどうしようかと心配でした。ダリが私達老女の生活にしっかり入り込んでいるので、その存在は大です。
ああ膀胱炎でよかった。何が幸いするか分かりません。
午後からダリは犬小屋で留守番。今晩も犬小屋ですっきりマットなしで、薄手の座布団で寝させます。もう冷たい風も吹かないから外の犬小屋で寝かせます。
夕方散歩途上で山のサルが木から何か人間に投げつけ、それを観察している方々。どちらが観察されているのかと面白い光景でした。私も暫くサルに観察されていたでしょう。里山ではホーホケキョの声も今年初めて聞こえました。ちょっと早いです。鳥の声も何だか嬉しそうです。

暖かいので午後から母の畑を鋤きました。今年始めてのトラクター仕事。もう慣れたもので何の抵抗もなく鋤けます。もうすぐ田も耕し始めます。今年は早目に鋤いて母の畑手伝いをしようと思います。4月になると田に手を取られるので、3月を有効に使いたいと思っています。今日は本格的な農作業開幕です。それにしても87歳の母は畑へ行くと元気です。よく仕事をします。でも今年は私が畑を鋤きます。昨年までは殆ど全ての畑は母が小型耕運機で鋤いていました。母の頭は野菜の作付けで一杯のようです。私は殆んど、補助なのです。今年は少し真剣に畑の仕方を学びましょう

私が始めて植えたほうれん草は少し大きくなり、化成肥料なしのこだわりです。小松菜、菜種菜は肥料不足で黄色くなってきました。さて、有機的にするにはどうするが私の課題です。ほうれん草は良しです。
イタリア語でラディキオというレタス、トレビスは少しも成長しません。どうなるのか?
レタスはサルが齧り、赤いルバーブの芽もアミを倒して入っている鹿だと思うがかじっています。鳥が葉を齧ったり、今は動物達の餌がない季節らしいです。ルバーブの芽は草で隠しておきました。

玄関先ではヒヤシンスやチューリップの芽、サンシュウの黄色も見え始め、クリスマスローズは満開、ピンクのクリスマスローズも膨らんで、ミモザの黄色も見え始め、春近しです。
私は光と共に忙しくなります。
そのうち敦賀へ堆肥を買いに遊びついでに出かけます。毎年の事です。
全てが生き生きする季節がきました。
私は忙しくなります。
コメント (4)
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