どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「J.エドガー」

2014年09月12日 | 映画
ブルーレイで映画「J.エドガー」を鑑賞。FBIのJ.エドガー・フーヴァー長官の伝記映画だが、そんなに興味は無かった。クリント・イーストウッド監督による映画という事で興味を持ち見たのでした。
映画は見始めると自然に集中して見る事が出来て飽きずに見れた。
ディカプリオが演じていて嫌な感じの奴でしたが、FBIや科学捜査の基礎を作りあげた所は凄い人だと思った。
愛国心と仕事に忠実過ぎて最初は良いが段々と権力を持ち過ぎて恐ろしい存在にもなっていきました。
本当の所はどういう人だったのかは分からない部分の方が多いのですがひとつの視点を見る事が出来ました。
実際は何か酷い恐ろしい事をやっていたのではないか?とも思えたりもしたが分かりません。ゆすりとかたかりとか?暗殺とか…?
映画はそんな人物だけどもどこか人間味のある所も描かれていて母親との関係やゲイのラブストーリーとして後半少し感傷的にも描かれます。
音楽も美しく流れるような展開で見れました。
役者もみな存在感があって良かった。
チョイ役でしたがリー・トンプソンが出ていたのには驚いた。というか懐かしい。似てる…と思ったがクレジット確認したらやっぱりそうだった。
特典映像は短かめでしたが実際のJ.エドガーについてのドキュメンタリー的な映像もあって興味深かった。


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