どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「蛇鶴八拳」

2014年09月20日 | 映画

今日は自主映画の上映会に行く予定でしたが会場に問題が発生したとかで上映会が中止になってしまったと連絡が入る。残念でした。カンフー映画の自主映画を見る予定だったので何かカンフー映画が見たい気分。
DVDで映画「蛇鶴八拳」を鑑賞する事にした。昔テレビで見て以来でかなり久しぶりに見ました。デジタル・リマスター版っていうのを見たんだけど画質は酷いものでした。元のフィルム自体が酷いんでしょうね。ピント合って無かったり色ムラあったりでした。
映画はダラダラと見始めたのですが案外惹き込まれて飽きずに見れました。カンフーアクションの型や見せ場が連続して見てるので面白いです。
もう少し撮影や美術が良ければ映像的にも見やすかったと思いますが映像的な魅力はあまり代わり映えも無くて単調とも感じたかな。
そのチープな感じは味でもあるが。
もう少し感情的にグッとくるものと笑える可笑しさがあればもっと良かったと思います。アクションはかなり見応えありました。若い頃のジャッキー・チェンを久しぶりに見ましたが凄さが違いましたね。ずっと凄いとは感じるんだけど動きのキレが若いからか更に凄く見えた気がしました。

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「ソイレント・グリーン」

2014年09月20日 | 映画
アヴォリアッツ映画祭でグランプリを受賞した映画ってどれも面白くて色々と見たのだが、まだ見て無かった映画もあってDVDを購入して見る事にした。映画は「ソイレント・グリーン」でチャールトン・へストン主演作。
先日の映画塾でソイレント・グリーン・カレーなるカレーを美味しくいただいたのですが、映画は見た事無かったのでそのネーミングの意味は分かっておらず…でした。
DVDのパッケージと荒筋で映画のオチは読めてしまい結果的にも予想通りだったので衝撃なんかは感じられなかったけど気が付かずに見れてたらかなりショックだったとは思います。大体勘の良い人は分かってしまうとは思うけど当時はどんな感じだったんでしょうね。
人口増加が激しくなった未来の物語。なかなか社会風刺の効いた映画です。映画と同じようにはなってはいないが違う意味で今も複雑で恐ろしい食料や人口統制の策略がありそうで恐ろしいものがあります。
何が真実か分からないものが多いですね。
主人公の警察の権力乱用も大概酷いもんで行動も結構無茶苦茶でしたがチャールトン・へストンだからそれっぽい。なんか顔が今やシュワちゃんに似てると思ってしまう自分がいる。昔は逆だったのに…年月を感じました。
オチは書かないけど大抵の人は最初の方で気が付くでしょう。綺麗な女性が家具として扱われている設定が斬新でした。老人ホームの扱いとか色々風刺が効いてます。


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