どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フランシス・ハ」

2019年06月05日 | 映画
ポスターと宣伝スチルの写真の女性を見てから気になっていた映画「フランシス・ハ」をレンタルDVDで鑑賞。
内容とか殆ど知らずに見たのですが日常を淡々と描いたスケッチのような映画でした。トリュフォー映画の曲が流れたりデビッド・ボウイの曲が流れたりで音楽が良い感じでモノクロの撮影の感じとかヌーベルバーグのフランス映画のような印象で最初の数分は台詞がちゃんと聞き取れずフランス語なのかと思ったりしました。主演女優の自然体な感じがとても良くて彼女の魅力だけで何か見続ける事が出来たような印象です。正直話の内容のようなものはそれ程無く退屈する面もあるのですがダメダメな退屈な日常がリアルで共感出来る可笑しさもあり良かったところでした。女子受けしそうな内容が多かったと思います。後で調べるとアメリカのインディーズ映画で主演女優の人が脚本も書いていたのだとか。
凄く面白いとかそういう映画では無いけれどなんか憎めない可愛さのある映画でした。




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