どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「エレクトリック・ドリーム」

2019年06月10日 | 映画
学生の時に見て大好きだった映画「エレクトリック・ドリーム」のデジタル・リマスター版DVDを購入し久しぶりに鑑賞。VHSは持ってたけどトラッキングがぼろぼろで見れなかったので買い直しました。サントラも持ってましたがLPレコードなのでこちらも今や聴けずでした。自作8mm映画「かたまり」で1曲をレコードの回転スピードを上げて使用したりもしてました。なのでその曲をノーマルスピードで聴くと僕には凄くスローに感じるのでした。映画はコンピューターが今程普及してなくて良くは分からないけど色々出来ちゃう夢のような機械でもあった80年代の作品で音楽も当時流行ったG・モロダーの電子音楽が流れる今から見ると古さも感じますが当時を生きてた僕からすると懐かしくも夢のある甘酸っぱい青春映画としても見れて楽しめました。ヒロインのヴァージニア・マドセンがとにかく美しく魅力的でした。主人公やコンピューターのエドガーと同じく恋してしまうように感情移入して見れました。
映画はコンピューターが主人公の男に恋する話だと勘違いして記憶されてましたがどちらもヒロインのマデリンに恋してたのですね。その辺りの分かる所で睡魔に襲われて後で見直すまではっきりとは気がつきませんでした。
コンピューターに感情移入出来る変わった映画です。そしてコンピューターに「愛とは自分の事より相手の事を大事に想う事」という教訓を教えられます。ミュージックビデオみたいな映像編集で甘々なラブソングと共に描かれますがとても良い映画です。


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「太陽の帝国」

2019年06月10日 | 映画
LDもDVDも持ってだけどブルーレイで買い直した映画「太陽の帝国」を5.1ch 大画面で久々にじっくりと鑑賞。長いし見るのに気合いが入る感じだったのでなかなか見れて無かったのでした。初めて観たのは劇場で印象に残ってる場面も多い。そして感動出来る作品で音楽も素晴らしくサントラも持ってました。戦争の悲惨さや喪失感もありますが子供視点の楽しさや憧れみたいなものも感じられて不思議な高揚感も感じられる切なく哀しく楽しい戦争映画です。
久しぶりに見ても同じ僕にとっての感動ポイントでしっかり涙も溢れました。零戦に触れてパイロットに敬礼したら敬礼返しされる所は映像も音楽もその前から素晴らしく盛り上がり感動です。B29の空襲からの高揚感からの母の顔が思い出せないと語る場面でも感動。若き日本軍人パイロットとの友情と悲しい別れと生き返らせようと必死に心臓マッサージする所も泣けました。
忘れがたき大好きな戦争映画です。


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