どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「スノー・ロワイヤル」

2019年06月11日 | 映画
リーアム・ニーソン主演のアクション映画が色々とありましたがスルーしてて後にブルーレイやDVDで見てみると面白くて結構ハマった。そんな訳で今作は予告編を見て面白そう!劇場で観ておこうかなと思いレイトショーで鑑賞。お決まりのリーアム・ニーソン主演の復讐アクション映画かな…と思いきやコレが殆どコメディーでした。
全体的にはちょっと長いなぁと感じるものもありましたが軽い気持ちで見てたら変なユーモアを感じる殺人場面なんかが出てきて思わずクスッと笑ってしまうような勘違いや下らない展開があって楽しめました。
大スクリーンで見ると結構合成カットの多い映画なんだなとも感じました。
よく出来てるから一見分からないんだけどマットペイントや合成っぽい映像がありエンドロールで数社が手掛けてる事が分かったのでやっぱりね。って感じです。
この映画で気に入ったのはユーモアのセンスです。話の内容は後半何だかどうでも良い感じでしたけど。後30分くらい短くテンポ良く描いてくれてたらもっと面白く見れたとは思います。
でも独特な間が面白さを出してた部分もあったと思う。
深い事考えずに見ると十分楽しめる娯楽作品です。


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「激突!」

2019年06月11日 | 映画
ブルーレイで「激突!」を久しぶりに鑑賞。5.1ch サラウンドの日本語吹替版で。怪物のようなトラックのエンジン音が大迫力です。何度も見ているのに見始めたらドキドキ緊張感を持ってズルズルと最後まで見てしまう。
元々はテレビ用映画だったようだが大スクリーンで見ても素晴らしい映画。
撮影の構図や編集に音響に音楽が完璧で真昼間なのに凄く恐ろしいモンスター映画としても成立しています。
ホラー映画アクション映画としてもここまでストレートに面白い映画っていうのもあまり無い気がします。
スピルバーグの初期映画って久しぶりに見直しても良いですね。
この映画の主人公も奥さんに頭が上がらない男でしたね。
日本でも最近、煽り運転の最低な野郎のせいで死亡事故が起きたりしたので映画の中だけの話じゃなく現実に車を凶器とした恐ろしい事故というか殺人があるのでゾッとします。キレるドライバーって本当に恐ろしい。
この映画のパンフレットも復刻版では持ってます。ポスターとしてはVHSのジャケットが一番格好良いと思います。






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「続・激突!カージャック」

2019年06月11日 | 映画
金曜ロードショーで初めて見てラストに感動というか衝撃と涙をしてから大好きな1本となったスピルバーグの劇場初監督作品「続・激突!カージャック」録画したVHSを何度も見ててDVDもブルーレイも持ってるのですがブルーレイでちゃんと全編見直すのは初かも。大画面でじっくりと鑑賞。シネスコ画面の構図も素晴らしい撮影が見事で見入ってしまいました。エキストラ的な役割の人達の存在感やユーモアが効いていて面白く見れました。嘘みたいな展開がなんだか微笑ましくも進みますが実話を元にしているという所がちょっと考えさせられます。沢山の車とエキストラが個人的な犯罪を必要以上に大きくしてゆく過程が映画として盛り上げています。そんな中の個人的な小さな何でもないようなやりとりがとても愛おしいものに見えてきました。何度も見てるから話の流れは分かっちゃいるけどタナー警部のパトカーの運転席から見た犯人達の車の後部座席にいるルー・ジーンの安心した表情とHIのサイン。それを見つめる優しい眼差しがバックミラーに同フレームで写る構図に優しい音楽が流れる場面で何故か涙が溢れました。
そしてラストもやっぱり涙が溢れました。熊のぬいぐるみが転げ車に轢かれるカットとか印象的です。
それぞれの立場からの優しさが感じられてどうする事も出来ない苦しさや決断に愛もあり複雑な感情を刺激されます。旦那のそんな心情が胸にきます。
もう少しルー・ジーンが大人な対応をしていればこんな事にならなかったのでは?とも思えますが子供っぽいそんな一面が彼女の魅力でもありましたね。久しぶりに見直しましたがやはり素晴らしい映画でした。
日本語吹き替え版で何度も見てたのでラストは日本語の方が良いと思いますがソフトに収録されてる吹替は僕が慣れ親しんだものとは違うので英語版で見ました。金曜ロードショーでの吹替のルー・ジーンの声は誰だったのだろう?最高でした。
好きな映画なのでパンフレットもヤフオクで以前に入手してます。




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