どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ワイルドキャッツ」

2019年06月14日 | 映画
帰宅したら急にある曲が頭に浮かんで何の音楽だったか必死に思い出そうとする。LPレコード持ってた映画「ワイルドキャッツ」のサントラに収録されてた曲じゃないかとDVDで確認の為、見始める。面白くて最後まで結局見てしまいました。曲は途中でかかりました。ジョー・コッカーって人の曲だったかな。分かりやすい前向きなスポーツ根性コメディー映画でゴールディ・ホーンの顔芝居が楽しい。シナリオも良く出来ててテンポ良く展開してゆきます。初めて見たのは大阪の浪速座って劇場でトイレ借りるフリして無賃鑑賞したのでした。
エンディングのグダグダ感あるラップ音楽も印象的。ウェズリー・スナイプスやウディ・ハレルソンの若手だった頃の姿も見れます。久しぶりに見て思ったのはゴールディ・ホーンの首って長いね。


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「ミーンストリート」

2019年06月14日 | 映画
DVDで映画「ミーンストリート」を初鑑賞。評価の高い映画らしいですが今日はとても眠くて半分傍観するような見方をしてなかなか内容に入って行けませんでした。おそらく低予算映画ですが暗い照明や手持ちカメラの生々しさが逆にリアリティを出していて良かった。マーチン・スコセッシ監督の「グッドフェローズ」という映画が好きで印象的でしたが何年も前の映画で既に同じような作りの映画を撮ってたんですね。監督の実体験に今作は近くより個人的なものや想いを感じれました。
音楽のジュークボックスのような使い方や編集に最後に訪れるバイオレンス場面とか既に別な映画で見てるような印象が相変わらずだなぁという感じでしたが今作が原点だったんですね。
しかしニューヨークのあの時代をイタリア人社会で生きるっていうのは危険で厳しいものがあったんだなぁと感じました。どうでも良いような日常がリアルに描かれていて芝居も見応えありました。デ・ニーロのいい加減で無茶苦茶な役が凄い存在感を出してました。色々ダメダメな人間が描かれますが何処かそういう所が憎めない部分も感じれました。色々生きるだけで大変そうでしたが日本のヤクザ社会映画に似たものを感じもした。主役はハーヴェイ・カイテルで彼も良い芝居してます。酔っ払い役のデビッド・キャラダインも印象に残る役でした。


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