どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

2019年06月25日 | 映画
ブルーレイで買ったけど長いのでなかなか見る気になれずにいた映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を鑑賞。デビッド・フィンチャー監督らしい手堅い作りのしっかりとした作品で面白く見れました。設定そのものが驚きであり物語の展開からは驚きよりも少し考えさせられる部分なんかが感じられる映画でした。面白かったけど感動とかはそんなには無かったかな。
驚きは映像技術でありどうやって撮ったのか興味深く特典ディスクのメイキングを見ると顔そのものが全部CGに置き換えられていたというのが分かり凄いと思った。特殊メイクした顔を合成ですげ替えしてるんだと思ってたので大変だっただろうなぁと思ってたがそういう事だったのか!でそれはそれでやっぱり凄い!ってね。
若い顔はCGかと思ったらデジタル修正だったのも驚き!整形外科医のアドバイスを元にという事でいじる場所が的確でしたね。色々な匠の技を見せて貰いました。エンドクレジットでの合成スタッフの数も注意して見てましたが最近の映画に比べると全然少ないのに凄く立派だったと感心しちゃいました。アカデミー賞を受賞したというのも納得です。
映画そのものの感想よりもVFXの感想ばかりになっちゃいましたが壮大で風変わりな人生を考えさせられる視点の面白い良い映画でした。


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「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」

2019年06月25日 | 映画
DVDで「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」を久しぶりに鑑賞。随分と昔にテレビ放送で一度見てましたが良い映画だった記憶がありました。詳細は忘れてたけど主演女優のレスリー・アン・ダウンが凄く綺麗だったのと何か切ないものがあったような…。主演はハリソン・フォードで第二次世界大戦下での恋愛物。撮影照明に美術が綺麗で音楽も美しく盛り上げるクラシカルな甘いベタベタなラブロマンス映画でした。最近こんなに直球で分かりやすいのを見てなかったから逆に新鮮というか良かったです。途中、旦那が飛行機に乗る事になった過程の辺りで睡魔に襲われてしまいましたがその後はちゃんと見れました。結構派手なアクションも見れる映画でした。最終的に物語としては御都合主義の目立つものでしたが映画としては良かったと思います。どこか「ストリート・オブ・ファイヤー」のクラシック版というような印象も受けました。


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