どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「暗闇にベルが鳴る」

2021年01月04日 | 映画
昔テレビ放送で見て曖昧に覚えている映画「暗闇にベルが鳴る」をレンタルDVDで鑑賞。「夕暮れにベルが鳴る」という映画と記憶がごっちゃになってますが原題は「black christmas」というオリビア・ハッセー主演の映画です。マーゴット・キダーも出てましたね。女優陣が豪華な映画です。
画面は印影が強く暗く見にくいですが暗闇が上手く使われて怖さが出てます。全体的には怠くてじれったい感もある展開ですが何処でゾッとする場面もありました。犯人の目だけギラギラと見える所や犯人は誰?という謎展開。そして全てが解決したかのように思えてからの長回しのラストカットは不安感と絶望感というかゾッとする後味悪さもあって、とても良かった。
警察官役でジョン・サクソンが貫禄の役を演じられてました。だけど警察はこの映画では殆ど活躍しないのでした。その辺りがイライラさせられつつもユーモアも感じれられて面白かった部分でもあります。




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