どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」

2021年01月05日 | 映画
レイトショーにて今年初の映画館での鑑賞は「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」にしました。
何十年も前の映画の久々の続編になります。この映画の続編が今になって作られるとは思ってもみなかったので驚きでした。最初の映画をブルーレイでおさらいしてから見れたので話にも入ってゆきやすく出演者が同じという点で自分とほぼ同じくらいの年齢の役者陣の歳取った姿に共感したりしつつ暖かい気持ちで何処か同窓会的な感覚と共に見れて楽しめました。内容は基本的にはパターンで同じ感じだしオチも何となくは読めはしましたが映画全体から感じられる遊び感覚というか楽しんでる感じみたいなものがあって楽しく見れました。CGとかもそんなに出来が良いものでも無く美術や衣装も良い意味での安っぽさが憎めないお馬鹿映画ならではの良さが感じられました。特殊メイクは逆に凄く良く出来てました。ケビン・イェーガーが担当されてたんですね。良い仕事してました。下らない面白さを役者陣のキャラクターや音楽で盛り上げてくれる映画で肩の力を抜いて楽しめる期待通りのゴキゲン映画に仕上がってました。
色々とコロナ禍だったり年齢的にもやりたい事が出来なくなってきてたりな日々ですが気持ち的に明るいノリでハッピーに楽しみたいね!頑張ろうー!というようなメッセージというかノリも感じられてラストは何か感動的でもありました。音楽的には冒頭の変なウケの悪い曲が案外好きだったりもしたんですけどね。
今日の映画館はプレミア・スクリーンという所だったんですが客が僕以外に1人もいなくて完全貸切状態でした。ど真中の席でリクライニングシートもかなりズラして満喫させてもらいました。




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「ビルとテッドの大冒険」

2021年01月05日 | 映画
最新作を劇場に観に行こうと思ったらレイトショーで夜しか上映しておらずブルーレイにて最初の映画「ビルとテッドの大冒険」をおさらいとして久しぶりに鑑賞。日本語吹替版にて見ました。公開時より遅れて見たので似たタイプの映画「ウェインズ・ワールド」の方にハマってた僕としては二番煎じみたいな印象もありましたが実はこちらの方が先に作られていたんですよね。パート2の方も見てました。
だけど大分と忘れていて久しぶりに見ると懐かしいというかB級な安っぽさが憎めないお馬鹿なノリの映画で肩の力を抜いて見ると楽しいゴキゲンな映画でした。CGの安っぽさも味になってます。話は単純で都合の良いものですが、そのユルさというか下らなさが何だか良かった所でもあります。
最新作も同じようなノリで肩の力を抜いた感じで楽しめると良いな。


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「17才」

2021年01月05日 | 映画
DVDで「17才」という映画を鑑賞。ファーストカットでフィルムゴミもあり16mm映画かな?と期待したのですが次のカットから全部DVビデオ撮影の映像の低予算映画だと分かる映画でした。役者陣が豪華な顔ぶれでそれぞれ良い味出してましたが何か芝居にムラみたいなものも感じれたかな。
全体的に自主映画みたいな感覚を感じられますが当時の女子高生を男目線でリアルに描こうと色々と演出されてる所が逆にあざとく感じられて音楽の使い方とかユーモアを入れようとしてかのコントみたいなやり取りとかあまり好みでは無かった。最後まで見ると物語としては悪く無かったと思うのですがもっとシリアスに女子目線で描かれた方が良かったんじゃないかな。と思いました。全体的にベタな演出が鼻につく映画だと思いました。


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