どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「リバース・オブ・ブリッツ」

2021年02月02日 | 映画
バーバラ・クランプトンにマイケル・パレにレイ・ドーン・チョンという80年代に活躍されていた役者陣が出てるというので見たくなった映画「リバース・オブ・ブリッツ」をレンタルDVDで鑑賞。原題はREBORNです。邦題はどういう意味?どこから来た?
電気を操る超能力少女が出てきたり何だか話が無茶苦茶でしたが映画自体の作りは案外しっかりはしてました。
バーバラ・クランプトンはスランプの売れなくなった女優という役所で結構最近の主演作を見なかったのもあり実際の彼女と重ねて見れたのもあり見た目的には少し太って老けてはいたけど昔の美しさも感じられて良かった。
マイケル・パレは相変わらず渋いがパッとしない刑事役でレイ・ドーン・チョンは髪が短くなってたので終わりの方まで彼女と気が付かなかった。エージェント役でしたね。超能力少女の若手女優さんは眼力が凄くてインパクトありました。
だけど結局ストーリーが弱く強引で平坦に進み何だか今一つな印象がどうしても拭えない感じの残念感の残る映画でした。
エージェントが車に轢かれる場面は驚かされました。墓場での「キャリー」みたいな場面は予想してたのでやっぱりね...という醒めた感じでした。
何気に出てきた小道具の写真にシャロン・テート殺害事件の写真が使われてたように見えましたが違うかな?


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「屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ」

2021年02月02日 | 映画
予告編を見て気になっていた映画「屋根裏の殺人鬼の殺人鬼 フリッツ・ホンカ」を鑑賞。実在の殺人鬼を描いた作品です。どういう殺人鬼なのか知らなかったんですがアルコール中毒のモテない歪んだ性犯罪者でした。この映画に出てくる加害者も被害者も酒によってボロボロなダメ人間化した人達でその汚れた世界観が実にリアルに描かれていました。臭ってきそうな生々しさがありました。途中、酒を止めて真っ当な生き方しようとしてた所で何か同情出来るような一面も一瞬垣間見れましたが結局やっぱり最悪な殺人鬼の一面が復活してしまいます。彼に目をつけられた若く綺麗な女の子が最後にどうなるのか不穏な気配が漂いましたが何事も無く終わったので少し救いがありました。彼の妄想は少々可笑しくも恐ろしくもありました。最後に実際の事件の写真が写されますが美術とかリアルに再現されていたのが分かりました。主演の男の顔付き等も似せられてましたね。不気味な風貌と目付きをしてました。だけど案外普通にしてると普通に見えちゃう辺りがリアルで恐ろしい所です。
ホンカが入り浸っていた酒場は今も営業されているとの事。やばそうな常連客が他にも沢山いましたね。


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