どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「血まみれ農夫の侵略」

2021年02月08日 | 映画
昔からVHSのジャケットを見て知ってはいたが見たかどうかよく覚えてなくてレンタルDVDで借りて鑑賞。
おそらく見て無かった映画でした。思ってたよりしっかり作られてて面白く見れました。途中からは「血の祝祭日」に似た面が感じられましたが「プラン9・フロム・アウター・スペース」にも通じるようなユニークさもあったりして自主映画みたいな感じだけど編集とかやたらと大袈裟な音楽とか良い感じにも思えました。
最後は呆気ないエンディングでしたが後半ちょっともたついた展開であったのでスッキリ終わってくれて良かったかもです。昔VHSの裏ジャケットにあった人肉を喰らうゾンビみたいな写真の場面は存在しませんでした。何か別な映画の写真だったようですが何だったかは不明との事。
血を抜き取る前半の描写とかがおぞましく感じれました。後半は何かアホみたいな展開で学芸会みたいな面も目立ちました。強引なハッピーエンドはクレイジーだけど何か憎めませんでしたよ。




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「テッド・バンディ」

2021年02月08日 | 映画
有名なシリアル・キラーのテッド・バンディの映画を鑑賞。彼の数々の殺人を詳細に描いた映画では無く彼を愛し愛された女性の苦悩を描いた人間ドラマとして見応えあるものになってました。映画だけ見てるともしかして本当は無実なんじゃないかとさえ思えるような部分もあり、そこがまた恐ろしい部分でもありました。実際の事件の詳細を知ると残忍で酷いものですが、そこよりもテッド・バンディの人間性やズル賢さがしっかりと描かれていて裁判の様子や経過が知れて興味深かったです。最後に実際の本人の映像も見れます。
主演女優さんはフィル・コリンズの娘のリリー・コリンズさんで良い芝居をしてました。ザック・エフロンのテッド・バンディ役も存在感がありました。実際はトミー・リー・ジョーンズをもう少しイケメンにしたような印象の男だと思いましたけど。
久しぶりにジョン・マルコヴィッチやジョエル・ハーレイ・オズモンドの姿も見れました。どちらも良い助演ぶりでした。


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