どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ルーシー・イン・ザ・スカイ」

2021年02月21日 | 映画
ナタリー・ポートマン主演の「ルーシー・イン・ザ・スカイ」という映画を鑑賞。宇宙飛行士の恋愛映画?ぐらいの認識で見始めたのですが恋愛映画というよりストーカー女の実話を元にした映画でした。後で調べると実話とは違う部分もありましたね。変える必要あったかなぁ?と疑問に思いました。
実際に暴行を加えたのは不倫相手の男にでは無くその男が二又していた女の方にだったようです。
映像的には美しく画面サイズがスタンダードからビスタになったりシネスコになったり変化して面白い効果を出したりしてましたが正直特に意味を感じられはしませんでした。
ナタリー・ポートマンは良い芝居をしてましたが主人公の自分勝手な性格や行動は見ていてずっと感情移入出来ない嫌な感じがあり、ヤバいストーカー女に変貌してからはこんな内容の映画だとは思ってなかったので驚きと共にどうなっちゃうんだろう?と思いました。何となく先は読めたけど後半はそうなっちゃったんだなぁ~と複雑な感覚になりました。
飽きずに見れはしましたけど何か心に残るものはあまり無い映画でした。




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「オレの獲物はビンラディン」

2021年02月21日 | 映画
「オレの獲物はビンラディン」というニコラス・ケイジの相変わらずなクレイジーな芝居が見れる映画を鑑賞。
神の啓示を受けてビンラディンを捕まえに行くとパキスタンへ行った一般愛国アメリカ人のおっさんの実話を元にしたぶっ飛んだ物語でした。まぁ極端なアメリカ人というのはいそうな気はしないでも無いが実際にいたというのが驚きであり、その行動力が凄いですね。そんな中年男をニコラス・ケイジが過剰な顔芸に佇まいで演じているから可笑しくて笑えちゃう映画で楽しく見れました。やたらと喋るウザいおっさんという迷惑極まりない存在でしたが何処か憎めなさも感じれて徐々に親近感も湧いたりしました。同時にキリスト教の神の存在が段々と悪魔のようにも思えてくる感じもありました。
同級生だったという女性の存在が素敵な存在感を出してました。無茶苦茶な行動をする彼を冷静に何気に見守る彼女の存在の方が神のようにも感じれましたよ。映画の最後に実在の本人の姿が写り見れたりもします。極端に脚色して映画的に仕上げられているとは思いますが実際の本人もかなりキテル感じはありましたね。


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