どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」

2021年02月06日 | 映画
チャールズ・ブロンソンのそっくりさん主演の映画「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」を鑑賞。先程までブロンソン最後の主演作を見てたのでちょっと歳取ったイメージが頭から離れずで似てない印象が最初に感じてしまい一旦停止して暫くしてから続きを見ました。
そしたらアングルや照明によりもう少し若い頃のブロンソンにそっくりと思えるようにもなり何かブロンソンの新作見てるような気分にもなってきました。共演の女優さんは若きダイアン・レインにも似てました。ダニエル・ボールドウィン演じるラジオDJの語る台詞の数々には考えさせられるような事が沢山含まれていて良かったんだけど映画そのものの物語は面白く無くて銃撃シーンは下手くそで音楽がまた魅力に欠けて一層つまらなく見せるような効果となっており折角そっくりさんが頑張ってるのに残念な仕上がりになってるような映画でした。
監督・脚本・音楽・撮影・編集と1人でやってるという自主映画みたいな作りの作品でそれはそれで凄いと思いますが脚本・音楽・編集は良く無かったと思います。毎度同じの「デス・ウィッシュ」シリーズと同じ物語のままでやってくれた方が良かったと思います。まぁ今は亡きブロンソンの姿がそっくりさんの映画というのでも見れたのはちょっと楽しかったので良かったです。


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「DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ」

2021年02月06日 | 映画
「デス・ウィッシュ」シリーズの5作目の映画で別題名「狼よさらば 地獄のリベンジャー」を鑑賞。おそらく今作は初めて見たんじゃないかな。チャールズ・ブロンソンの最後の主演作との事で顔も膨よかで優しい雰囲気が滲み出てました。共演女優に懐かしきレスリー・アン・ダウンが出てましたが歳取っても相変わらずの美しさがありました。そんな彼女も酷い目に合って殺されてしまうという展開で復讐に燃えるブロンソンという毎度の話になるのですが今回の悪役は街のチンピラで無く大きな組織だというのが復讐を困難にしている点が少し違いがありました。だけど確実に1人ずつ殺し復讐してゆく様は今シリーズならではの魅力でありました。毎回可哀想なぐらい悲惨な目に合いますが相手が酷い程、復讐を遂げるブロンソンの姿にスカッとするものがあります。今作もあっという間に面白く見れました。




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「ロサンゼルス」

2021年02月06日 | 映画
昔テレビ放送で見てはいるが何本もシリーズが作られてるのでどれがどれだったか混ざってしまっている印象のチャールズ・ブロンソン主演の「デス・ウィッシュ」シリーズの2作目である「ロサンゼルス」を久しぶりに鑑賞。
寅さん映画と同じく話の基本は毎回同じです。その度に主人公の身近な人に不幸が起きてしまいます。今回は前作で助かった娘さんが殺されてしまいます。呆気ない衝撃的な死に方は記憶に強く残ってました。ここからの復讐劇には完全に主人公の気持ちに入り込めているので痛快でもありました。
緊張感と復讐心を盛り上げる音楽がとても良くジリジリと悪人を追い詰める展開がとても良かったです。
悪役のチンピラ役で若きローレンス・フィッシュバーンが出てましたね。




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「Fukushima 50」

2021年02月06日 | 映画
コロナ禍で緊急事態宣言が出された頃に公開されて劇場で観たかったんだけど見逃した映画「Fukushima 50」を鑑賞。東日本大震災の原発事故の時に現場では何が起きていたのか?というものを描いた映画で当時の事は今でもよく覚えているので興味深く見れました。映画は最初の方はテレビの再現ドラマを見ているようで何か当時の切迫感が感じにくい印象でしたが段々と人間ドラマが進むにつれて、どういう風に収束に向けて人々が考え行動したのかに感情移入して見る事は出来ました。2回目の爆発が起きた所で感情が揺さぶられました。全体的にはもう少し踏み込んだ背景説明なんかも欲しい気もして終わり方とかも綺麗にまとめ過ぎというか劇映画だなぁという感じがしちゃうのが少し物足りない感じも残るのですが当時の事を思い出し色々と考えさせられながら見れました。
あれだけ危機が迫っていたのにギリギリ回避出来た理由というのが分かりにくく正直分かってない部分もあるのでしょうが知りたかったです。そして現在どのような状態なのかも。
しかし当時あんな状況下で懸命に頑張られた現場の方達には感謝です。




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