どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「マリリンとアインシュタイン」

2021年02月22日 | 映画
昔に見たかもしれないけど全く覚えて無かった「マリリンとアインシュタイン」を鑑賞。撮影がとても綺麗で雰囲気があり不思議な物語が描かれていて惹き込まれるように見始めたら最後まで見れちゃったという感じでした。
現在と過去や思考や哲学等、色々と難しい内容の話とかが続きよく分からないまま進みますが色々と考えながら状況や感情の流れに乗れました。
マリリン・モンロー役のテレサ・ラッセルの美しさは見応えがありました。
声は似てました。子供が欲しいけど産めないという悲しみに苦悩する姿が切なかったですね。
変わった内容の話ですが最後はまさかの広島の原爆への後悔や責任の苦悩が描かれていたのに驚きました。
その爆発の映像表現が素晴らしく見応えがあり美しくも悲惨で目と心に不思議な感覚を残してくれる瞬間でした。
終わり方は現実に戻りちょっと明るい感覚で見終える事が出来ましたが全体的に何が良いとは簡単には言えないけど独特の感覚的に良い雰囲気のある映画でした。
舞台劇が元になってる映画との事。監督はニコラス・ローグ。




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