どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ザ・ロック」

2021年04月03日 | 映画
ニコラス・ケイジとショーン・コネリー主演のアクション映画「ザ・ロック」を鑑賞。昔テレビ放送でラストの方だけちょっと見たけど全編通してちゃんと見るのは初でした。これぞハリウッドのアクション娯楽大作!というような映画で楽しめました。脚本がしっかりしていてアクション・シーンのど迫力なんかで飽きずに惹き込まれて見れました。それぞれのキャラクターに感情移入も出来て最終的に気持ち良く見終われる映画でした。
やたらと盛大に盛り上げる音楽やカメラ移動しまくるミュージックビデオみたいな演出に編集で強引に展開する様が大画面映えしそうな仕上がりでしたね。とにかく色々と派手でした。


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「ワイルド・アット・ハート」

2021年04月03日 | 映画
DVDで久しぶりに「ワイルド・アット・ハート」を鑑賞。今作も難解だけどぶっ飛んだ狂った映画で物語自体は単純でよく分からないけど変なハッピーエンドで締め括る印象深い作品。
だけどカンヌ映画祭でグランプリとかそんなに凄い映画かというと正直よく分からない。部分部分では凄い印象に残るものがあるんだけど全体で見ると先日見た「マルホランド・ドライブ」の方が好きかな。
極端でコントかと思えるようなユーモアとバイオレンスとSEX描写が連続します。ニコラス・ケイジのキレたダサイ演技がなんか良い。ローラ・ダーンとその母役のダイアン・ラッドって実際の親子だったんですね。知らなかった。母親の役の存在感というかキャラが強烈でした。後、何か印象に残っていたのはシェリリン・フェンの交通事故で頭から血を流してイカれて死んじゃう女の場面です。そしてウィレム・ディフォーの顔の強烈な事!死に様も凄かったですね。イザベラ・ロッセリーニが美しくビッチな感じでその母役が恐ろしい程の顔と目付きで印象的でした。何というか物語とか展開よりも登場するインパクトのある人物から目が離せないような変わった映画でした。


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