どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「青い体験」

2021年04月19日 | 映画
昔テレビで放送されてたエッチな映画で見れて無かった映画「青い体験」を今になってようやく鑑賞。日本語吹替版で。ラウラ・アントレッリという女優さんが美しくセクシーで素敵。
話の内容は思春期の少年が新しいメイドに惹かれるというもので父親も彼女に参って彼女と再婚をしようとしたり、そんな流れになったりと男側から見ると色々と理想的な展開なのですが女側から見るとそれで良いの?っていうような展開でした。撮影がとても美しく素晴らしかったのですがヴィットリオ・ストラーロが担当していたんですね。照明も美しく見ていて飽きない映像でした。後半はジャーロやサスペンス映画のような緊張感もあるドキドキもさせられる場面もありました。
思ってたよりヌード場面は少なめでしたが思春期には刺激的な素敵な描写が沢山ありました。
友人の姉役のティナ・オーモンという女優さんも良かったです。「影なき淫獣」に出てた人ですね。覚えてました。


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「悪魔のいけにえ」

2021年04月19日 | 映画
GEOの中古ブルーレイで「悪魔のいけにえ」の4Kリマスターされた40周年記念版を見つけてLD.DVD.BDとそれぞれ既に持っているにも関わらず購入。何度も見ている映画なんだけど見始めると止まらなくなっちゃう程の凄く大好きな作品です。
今作が高画質である意義というのは実はそんなに感じていなく今でも初期に見たLDの画質での荒いプリントのものの質感とかが好きだったりもするのですが16mm映画を4Kリマスターするとどこまで綺麗に出来るのかという部分と今まで見え無かった細かな部分が見れるという点ではとても良かった。
今までのソフトでは字幕が付いて無かったラジオの音声なんかの訳も付いてて内容が知れたのも良かった。
今回は2014年に収録されたトビー・フーパー監督の音声解説で鑑賞しました。
演出法の一片や撮影中は嫌われてたと感じてた話や音響技師への感謝の話とか最近の映画の狂気の芝居はやり過ぎでイケて無いと思う話やジム・シードゥの芝居の狂気の出し方の素晴らしさの話や残酷描写を直接的に見せない演出を志した話とか親戚や家族の幼少期の話とかが興味深く聞けました。


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「秘密兵器リンペット」

2021年04月19日 | 映画
アニメと実写の組み合わせによる変わった映画「秘密兵器リンペット」を鑑賞。アニメはディズニーみたいな世界なのに内容は戦争のプロパガンダ映画というようなナチスの潜水艦をやっつける魚になった冴えない人間の物語。
何故結婚出来たのか分からない妻もいた主人公だけど魚になってメスの魚に迫られて浮気しちゃうと葛藤しつつもメスの魚に結局心を奪われたりしつつアホみたいに簡単にナチスの潜水艦を全滅させたり大活躍するという能天気だけどハッピーな展開で楽しく見れちゃいました。実写世界の役者のキャラクター達も漫画的で楽しいです。
アニメ世界の魚の動きとかとても繊細な良さがあり色使いや美術構成が素晴らしかったです。何気に実写ミニチュア等の潜水艦とかの特撮も良く出来てました。
古い映画ですが技術的にも内容的にも興味深い映画でした。




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「大列車強盗団」

2021年04月19日 | 映画
「ブリット」のピーター・イェーツ監督の映画「大列車強盗団」を鑑賞。
冒頭から迫力あるカーチェイス場面があったりで見応えありました。綿密な強盗計画から実行への流れが緊張感を持って見れて警察側の冷静に犯人を追う姿も良かったです。古い映画ですが脚本としっかりとした演出で楽しませてくれる映画です。沢山の登場人物が出てきますが、それぞれの役割と存在感が出ていて分かりやすく見れました。編集のテンポの緩急に音楽の有無が上手く使われた作品。


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