「パージ:エクスペリメント」

パージ・シリーズの前日譚というか始まりを描いた映画「パージ:エクスペリメント」を鑑賞。既に3作品観てるので今更始まりを描かれても他の作品より地味で主人公他の行動も何でそんな事するの？危ない所にわざわざ出るの？と意味不明な感じもしちゃいました。政府の政治的な意図が背景にあるという裏の設定だけはある種の真実味みたいなものは感じれて考えさせられたけど良く考えると生き残った者には賞金を払うという点でそれが国にとってプラスになったのかマイナスになったのか疑問に思えたり。最後に規模を拡大するとの事だったのでプラスだったのかな…と。何かここ1番都合良く展開し終わりますが大衆のアホさ加減が良く出た内容だったとは思います。
ラストに彼がこの街を救ったんだYO! さぁ道を空けろYO!と粋がるおばちゃんがウザかったなぁ。
マリサ・トメイが出ていて何の目的かが良く分からない説明してましたが結局色々と利用される存在なだけで殺されてましたね。バカでしたね。

「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」

「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」を鑑賞。映画で味わうお化け屋敷というような体験型の作品でした。
内容は強引な展開でウッソーというような救いの無い無茶苦茶なものでしたがホラー的には色々と見せ場いっぱいで飽きずに見れます。
アイデアとしては良い所もありましたが物語としてはあまり深みも無くもう少し何か欲しい気がしました。
登場人物に感情移入する間も無く次々に殺されてゆくというホラー映画でした。

「ホーンティング」

昔公開された時に少し気にはなってたけど予告編でCGが見せ場になってるような感じで興味が失せた映画「ホーンティング」をようやく鑑賞。
美術に撮影に役者陣と音響効果は良かったけれど内容的にはやっぱり今ひとつな印象の映画でした。導入部分は少し面白そうだったんですが中盤が結構退屈でした。最後に派手な当時としては凄いCG博覧会みたいな感じになりますが物語的にはあまりグッと来るものも怖さも無しでした。
音楽が少し「ポルターガイスト」っぽいなぁと思ったらジェリー・ゴールドスミスの作曲だったんですね。
舞台となるヒルハウスという屋敷そのものは良い美術だったんだけど「ヘルハウス」という映画の方が凄いCGとかは無くとも怖くて見応えある映画だったなぁと改めて感じてブルーレイも安くなったようだし購入して高画質で見直そうかなぁと思ったりしました。