昔、大毎地下劇場で何かと二本立てで観た映画「モーニング・アフター」のLDを見つけて購入。殆ど忘れていたので久しぶりに見たくなったのでした。
ジェーン・フォンダ主演の社会派サスペンス映画だったような気がしていたのですが見直してみるとアル中女の昼メロ版サスペンス映画というような感じで展開も怠く冷たく美しい撮影とか豪華なキャストとか良い部分はあるけど全体的にはイマイチな印象でした。
アル中女の主人公に感情移入出来ないしジェフ・ブリッジス演じる怪しげな男も結局は犯人じゃないんでしょ感が拭えないし一応驚きのドンデン返しとかはあるのですが何となくは予想はつきました。だけど動機という点では分からなくて興味深くも思えました。サスペンスとしての犯人探しの面白さが終わってからのエピソードが逆にドラマとしては面白かったです。犯人は結局、金持ちの思惑通りに仕立て上げられるんだろうとかアル中同士の理解から新たな人生に踏み出す主人公とか先を想像出来る余韻が良かったです。
ラウル・ジュリアやキャシー・ベイツも出てました。80年代の雰囲気や社会性の出た作品で当時の感覚を少し思い出しながら見れました。
LDは当時の劇場公開されたプリントが収録されていて昔の字幕のフォントや焼き込みの感じが懐かしかった。
ジェーン・フォンダ主演の社会派サスペンス映画だったような気がしていたのですが見直してみるとアル中女の昼メロ版サスペンス映画というような感じで展開も怠く冷たく美しい撮影とか豪華なキャストとか良い部分はあるけど全体的にはイマイチな印象でした。
アル中女の主人公に感情移入出来ないしジェフ・ブリッジス演じる怪しげな男も結局は犯人じゃないんでしょ感が拭えないし一応驚きのドンデン返しとかはあるのですが何となくは予想はつきました。だけど動機という点では分からなくて興味深くも思えました。サスペンスとしての犯人探しの面白さが終わってからのエピソードが逆にドラマとしては面白かったです。犯人は結局、金持ちの思惑通りに仕立て上げられるんだろうとかアル中同士の理解から新たな人生に踏み出す主人公とか先を想像出来る余韻が良かったです。
ラウル・ジュリアやキャシー・ベイツも出てました。80年代の雰囲気や社会性の出た作品で当時の感覚を少し思い出しながら見れました。
LDは当時の劇場公開されたプリントが収録されていて昔の字幕のフォントや焼き込みの感じが懐かしかった。