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栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

子供時代

2008-08-19 20:54:19 | 雑記
3歳から11歳まで秋田県由利郡矢島町と言う所に住んでいた。

父が転勤族だったのだ。

つまり保育所と小学校をその町で過ごした事になる。

鳥海山の麓の町で自分の背景には常に、山があった。

そこで生まれたわけではないが

物心がつき始めた頃から

小学校を卒業するまでの

人生の基本的な時期を過ごさせてもらった事になる。

自分にとって心のふるさとである。

夏になると毎日、子吉川で水泳をした。

鳥海山の雪解け水は冷たく

大きな岩にはりついて、暖まり

また水に入った。

ある日鮭が泳いでいた。

一緒に泳いでいた友達がそれを手づかみした。

よろこび勇んで、家に帰って行ったのを

羨望のまなざしで見送ったものである。

いま思うと、夢のような環境であった。

小学校6年のとき

校庭に野生の猿が迷い込んできたことがある。

何事もなく立ち去った。

そう言えば国旗掲揚当番の時

旗が途中でひっかかりどうしても上まで上がらなかった。

「まあ、いいや~。」

と教室に入り、授業が始まった。

ふと外を見た先生の顔色が変わった。

「今日の当番はだれだ!」

「はい!」

「半旗を上げるとは、何事だ!」

半旗の意味がわかっていなかった、少年時代。

「すぐに直してこい!!!」

なんでそんなに怒られるのかよくわからぬまま

直しに行った。

黒木先生どうしてるかな。


しもだてアートフェスタ2008


11月8日(土)

しもだて美術館前広場




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