栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

陶芸と花火

2008-08-11 23:06:18 | 陶芸
テレビで花火作りの番組を見た。

花火の色を出すのに、炭酸銅とかストロンチウムとかバリウムとか使っていた。

これはまさしく、陶芸の色を出すのと同じではないか。

織部の窯を焚いていると、緑色の炎が吹き出すことがある。

陶芸は、花火の色を定着させたものだったんだなあ。

コバルトと言う金属がある。

青い色を出すのに使うのだが

以前妻が思いもよらぬことを言った。

「放射能の心配ないの?」

「う!」

そんな物を、材料屋さんでならべているものか!

コバルト60

は確かに放射能関連物質だけれど

陶芸やガラスに使うコバルトは大丈夫でしょう

たぶん(笑)