「おひさま」と上田図書館倶楽部

2010-05-16 09:51:34 | 雑感
14日は前日と打って変わって久しぶりの初夏を思わせる好天でした。午前中はこれからのブドウの作業講習会がブドウ組合のブドウ園で行われました。今年は例年より1週間から10日ぐらい遅れているとのことでした。午後は宅幼老所「おひさま」を運営しているNPO法人「おもいやり乙女平」(理事長は吉田周平さん)の第2回総会があり出席しました。市長や同僚議員も出席していました。


総会には地元の区長さんはじめ多くの区民の皆さんが参加されていました

総会後、これからの地域での支え合いについて話し合いました

この「おひさま」は乙女平団地の有志の方が、お年寄りが地域で安心して暮らせるために、地域で支えあうしくみづくりを考え2年前に立ち上げた施設です。私はその考え方に共鳴し最初から応援しています。総会の際、来賓の竹重さんが「これから団塊の世代が老人ホームに入るとすればどれだけ施設を造っても足りません。お金も足りません。そうではなくて地域で支えあうしくみづくり(私の11月8日のブログ参照)が必要です」とおっしゃっていました。

吉田理事長や竹重さんからは、今度新人議員の勉強会でお話をお伺いすることになっており楽しみにしています。

夕方から上田市の情報ライブラリーに出かけ、立川談慶さんの落語会に参加しました。参加者は50名ぐらい、小さな子供たちも参加していました。上田で格安で本格的な落語を聴けるなんて最高です。主催は図書館を応援する市民サポーター組織「上田図書館倶楽部」です。この倶楽部は「地域文化の創造拠点である図書館をもっと身近に!」をスローガンに、図書館と市民との架け橋としての活動を続けています。いま東御市でも図書館建設が問題になっていますが、こんなボランティア倶楽部ができればいいなと思いました。

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