助産所は順調のようです

2010-05-26 22:30:42 | 病院改革
26日は午前中自宅のまわりの片付けをし、午後畑に出ようと思っていたら突然の激しい降雨に見舞われました。おかげでずぶぬれ。雨は夕方まで降り続きました。

天気予報では来週から2週間くらい低温が続くそうです。6月中旬頃からブドウの花が咲きますが、開花期の気温はブドウにとって極めて大切です。気温が低いと受粉がうまく行われず、その結果親子ブドウになることが多いのです。ブドウの花が咲く頃には暑くなっていることを願っています。

さて、助産所「とうみ」の開所から1ヶ月あまり。その後の様子を知りたいと思っていたら信濃毎日新聞に下記のような記事が掲載されました。順調に行っている様子です。助産師さんたちの頑張りに感謝です。

東御市鞍掛の市立助産所とうみは11月から、1ヶ月当たりの妊婦の受け入れ人数をこれまでより2人増やして12人にする。助産師が業務に慣れてきたほか、10月ごろに助産師若干名を増員する計画もあるためだ。既に12月末まで出産予約がほぼ埋まっており、来年1月以降に出産予定の妊婦の予約を受け付けている。

同助産所は、助産師9人の態勢で4月23日に妊婦の受け入れを開始。最初の1ヶ月間で県内外の12人が出産した。東御市や上田市、青木村など東信地方だけでなく、埼玉県からの里帰り出産もあった。

黒木かおり所長(43)は「夜間の態勢などにも慣れてきたため、受け入れを増やせると判断した。これまでは異常分娩もなく、手堅く対応できている」と話す。問い合わせは助産所とうみ(0268-62-0168)

宅幼老所「おひさま」を訪問しました

2010-05-26 07:48:12 | 議会活動


新人議員で宅幼老所「おひさま」でお話しをお聞きしました

病院に要望を語る会を喫茶店で開催しました

25日は午前中新人議員4名で宅幼老所「おひさま」を訪問。「おもいやり乙女平」理事長吉田周平さんと地域ケア総合研究所所長の竹重俊文さんのお話をお聞きしました。

吉田さんは平成19年に区長を努められ、その際地域の高齢化が急激に進んでいることを知り歴然。区として地域で支えあうしくみを作ろうとご尽力されたそうです。そんな中で区民のお困りごとを解決する互助会「ナイスの会」を立ち上げたり、区民の交流の場として家庭菜園で栽培している野菜や果物を安価に販売する朝市を始められたそうです。その延長線で平成20年11月、地域住民が自ら運営する地域の福祉活動の拠点として「宅幼老所おひさま」を開設されたそうです。

竹重さんはもともとは北御牧村の職員。1993年、地域介護施設「ケアポートみまき」設立に参画されました。全室個室・ユニットの特別養護老人ホームとしては全国初だったそうです。その後特別医療法人恵仁会でグループホーム・ケアホームを開設。地域で支える仕組みづくりに尽力。2008年には栃木県の医療法人社団友志会に転じ、今年長野県に戻り地域ケア総合研究所を設立されています。

竹重さんは国の財政から考えると今までの仕組みは崩壊しているとし、新しい仕組みづくりが求められていると指摘。そして私たち自身も行政へお任せ主義ではなく自ら地域のために何ができるか考え、地域で支えあう仕組みをつくることが必要だと主張してます。「宅幼老所おひさま」はその先駆的な取り組みだと述べていました。これまでも私はお二人のお話をお聞きしてきましたが、あらためて納得できるものでした。

午後は議会全員協議会があり、その後市民病院に要望を語る会に同僚議員と一緒に参加しました。いつもは病院で行ってきましたが、より参加しやすくするために喫茶店での集まりになりました。参加者は女性を中心に20名ほど。事務長や院長、医師、事務職員の方も参加されていました。新しいお顔も見えて参加者が広がってきていると感じました。多くの方が病院のことに関心を持っていただき、市民病院がもっと身近な存在になってほしいと感じています。

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