振興公社への温泉委託料についてみたび考えます。前回は振興公社の事業には温泉の運営を行っている委託事業、飲食・物販などの自主事業の二つがあると指摘しましたが、実はもう一つ独自事業という分野があります。
独自事業とは振興公社が自らの経営判断でおこなっている事業で、大田区休養村・レストランほらほ・地ビールレストラン・物産センターなどがあります。この経営内容は一般的には公表されていません。
この3つの事業の経営内容がどうなっているのか、決算書などから独自に推定したものが下記の図です。
● 振興公社の事業別経営状況(平成20年度)

これで見ると温泉を管理している委託事業だけが赤字、自主事業・独自事業は黒字、全体でも黒字となっています。しかし委託事業の赤字に対して7000万円の委託料が支出されています。
振興公社は東御市がその設立にかかわり、東御市長が社長を務めています。設立目的は市民益への貢献ではないのでしょうか。
独自事業とは振興公社が自らの経営判断でおこなっている事業で、大田区休養村・レストランほらほ・地ビールレストラン・物産センターなどがあります。この経営内容は一般的には公表されていません。
この3つの事業の経営内容がどうなっているのか、決算書などから独自に推定したものが下記の図です。
● 振興公社の事業別経営状況(平成20年度)
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これで見ると温泉を管理している委託事業だけが赤字、自主事業・独自事業は黒字、全体でも黒字となっています。しかし委託事業の赤字に対して7000万円の委託料が支出されています。
振興公社は東御市がその設立にかかわり、東御市長が社長を務めています。設立目的は市民益への貢献ではないのでしょうか。