加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

タイガーマスク・後篇

2009-10-02 | 温故知“旧”
お待たせしました!後編は『やっぱりこれだね、王道は

でたぁ~~~人形版タイガーマスク 僕ら世代の懐かしオモチャの筆頭とも言えます 当時、持っていたんですよ、たくさん これが高度成長期の象徴ともいえるソフト・ビニール人形 なぜかというと・・・それまでは木やブリキが玩具の主な原材料となっていたのですが、高度経済成長とともにプラスティックや塩化ビニールがどんどん開発され、「落としても壊れない」「ぶつかっても痛くない」との理由で、玩具を始め多くの家庭製品に使われたわけです



デザインといいカラーといい美しいじゃありませんか 昭和45('71)年、“マスクをとれば伊達直人!”というコマーシャルのキャッチフレーズが一世を風靡しました。タイガーマスクを始め後続の仮面ライダーや変身忍者嵐、ミラーマンにウルトラマンシリーズもみ~~んな仮面がとれちゃった時代でした



中嶋製作所から発売された人形たち。タイガーマスクは480円、悪者レスラーは380円。なぜかこの値段は記憶に残っています。当時としては決して安くない玩具ですが、なぜか母親はこの玩具だけは買ってくれました 写真の人形たちはここ数年のうちにネット・オークションで購入したものですが、郵送されてきた封筒を開け、タイガーの足先が見えた瞬間「あタイガーマスク」と叫んだのは母でした





1970年、大阪万博へ出張した父から電話がかかってきました 「イタル、もうすぐ家に帰るけどお土産は何がいい?」「タイガーマスクのリング!」 大阪のみやげちゃうやろ~と思いながらも父は買ってきてくれたのでした(当時980円)



悪者レスラータイガーマスク&グレートゼブラ(正体はジャイアント馬場)こんな広告写真に胸をときめかせていましたね、小学校1年の僕は。



僕の昔のアルバムには、父が雑誌から切り抜いて貼ってくれたタイガーがいます。



“昭和45年8月”と記されている左の写真。左から近所の友達、弟、イタル。・・・それから40年近く経った写真が右。左から親戚の子供、弟、私。感慨深い写真です

当時のものはすでにどこへ行ってしまったかわかりません。上述の通り現在所持しているものは全て最近になって改めて購入したものです。それでも両親との思い出が残るタイガーマスクの人形 大事にしていきたいものです

以上、3回に分けてのタイガーマスク大特集でしたぁ~~ お付き合いありがとうございました
コメント (12)
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