この３連休は、来年放送開始４０周年を迎える「太陽にほえろ！」に関連したイベントで過ごしました。ウキウキ！
７月１６日。まずはファン団体“太陽愚連隊”主催による「太陽にほえろ！岡田晋吉プロデューサー特別講話」。
主催者からの依頼で司会を請け負ったのが「太陽！大好き」のイタルです（汗）。とてつもなく光栄で嬉しい事です。
新人刑事の発掘、オーディション方法、企画段階から本制作にかけて変更になった人物設定、太陽！終了後の後続ドラマ「ジャングル」に対する思い・・・。すでに著書「太陽にほえろ！伝説」「青春ドラマ夢伝説」などで書かれている内容と重複した部分もありましたが、「すでに知っている話以外を少しでも聞き出そう」というのが今回の僕の役目、と自負。あらかじめ用意された台本の内容から外れた質問をいくつもした次第です。
第２部では実際に「太陽！」後期の脚本を書いていた大川俊道氏、「太陽！」ファンからのちのち脚本家になった河田秀二氏を交えてのトークショー。
最近の刑事ドラマ「ハンチョウ」をも手掛けた大川氏の“太陽！”に対する思いや「岡田イズム」を継承しながら現在のドラマを執筆していること、河田氏も熱き思いに支えられながら特撮「超星神グランセイザー」「幻星神ジャスティライザー」などを書いたといった貴重な話も伺う事ができました。
更に「太陽！」のマミー刑事こと長谷直美氏（現在フランス在住）からのビデオレターも届きました。これはイベントに参加したファンが直接長谷氏と交流があることから急遽公開されました。これには岡田氏や参加者はもちろん、司会の僕や主催者もビックリ。まさにサプライズ企画でした。
イベント後は参加者で懇親会。苫小牧、長崎、仙台、奈良、箱根・・・各地から集まった参加者による“太陽！談義”。やぁ～、熱いアツイ暑い！そして濃い！はたから見ると怖いかも（笑）。
翌１７日は北海道の札幌へ。
以前にも何度かこのブログで紹介しましたが、「太陽にほえろ！」のサウンドを追求している「水牧清司バンド」が久しぶりにライブを開催すると言うので飛んで来ましたぁ～！
メインテーマ、行動のテーマ、追跡のテーマ、スコッチ刑事のテーマ、情熱のテーマ、青春のテーマ、ゴリさんのテーマ、追跡ハイウェイ、黄昏の賛歌、トロピカル・ウインド・サマーなどなどなど。
でもって「冒険のテーマ」「ロッキー刑事のテーマ」については、なんと不肖イタルがドラムを叩いてしまったのでしたぁ～！
途中の水牧氏のピアノソロコーナーでは「ドックの青春」やらドラマの中でチョコっと使用される音源などを弾いて、会場に集まった太陽！ファンを喜ばせてました。
ライブ後はバンドメンバーや参加者たちと近所のなじみの居酒屋へ。夜遅くまでこれまた“太陽！談義”や音楽談義、一部では鉄道談義にもなってヤンヤヤンヤの大宴会。
ちなみにこの日は「ボス」こと石原裕次郎氏の命日。ボスは喜んでくれたでしょうか、それとも「うるせぇなぁ」とぼやいたのでしょうか・・・。
１８日は小樽へ。
小樽駅にあった裕次郎さんの写真パネルと記念写真。ホントは裕次郎記念館まで足を伸ばそうかと考えていたんですが、ちょいと時間の調整ができず断念。ま、過去に何回か行ってるし（汗）。
「太陽にほえろ！」三昧の報告、以上で～す！
札幌旅模様は別枠で・・・（汗）。
