「太陽にほえろ!」でドラマ作りのノウハウを知って、石原裕次郎が自らのプロダクションで製作したドラマが「大都会~闘いの日々」でした。裕次郎と渡哲也がタッグを組み、脚本には倉本聡、演出陣は村川透や澤田幸弘などが並び、話題となった作品でしたね
そのパート2として製作された作品のDVDを先ごろ中古店で購入しました。
「Ⅱ」の目玉は何と言っても裕次郎・渡に松田優作が加わった点。その2年ほど前からちょいと事件を起こしていた優作はテレビ業界から距離を置かれていましたが、そこに手を差し伸べたのが「太陽にほえろ!」で共演したボスこと裕次郎。そして渡は「自分が優作の面倒を見ます」と言ったとか
さて、その「Ⅱ」の第1クール。城西署の刑事には今となってはすでに大御所俳優となった小野武彦(「踊る大捜査線」の袴田刑事課長」)や、最近ではバラエティや情報番組の司会でおなじみの峰竜太が若手刑事として登場していますが、僕が気になるのは粟津號
この右側のずんぐりむっくりの人です。秋田弁で喋るどこか滑稽な風貌の俳優です。「Ⅱ」の第13話で番組から姿を消しましたが、その後も脇役としてドラマや映画に出演。「太陽にほえろ!」ではゴリさんを射殺した覚醒剤常習犯役を演じていました。すでに故人となりましたが記憶に残る俳優ですね
第8話「眼には眼を」のワンシーン。
渡演じるクロと妹の恵子(仁科明子)が仲良く食事をしている場面ですが、なぜかBGMが「太陽にほえろ!」のメインテーマ。ラジオから流れている設定でもないようですし、テンションを上げる場面でもありません。僕はポカ~ンとして見入ってました
同じく第8話。優作演じるトク(左)が犯人と勘違いをしてボコボコにしたタイムス記者・新井役の山根久幸(右)。「大都会」やのちの「西部警察」では警察担当の記者役でセミレギュラー出演していました。
実はこのお方、私の俳優養成所時代の担任でした
トヨタ・クラウン・・・はぁ~、懐かしい。子供心に「高級車」と思っていましたね