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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

長崎ちゃんぽん ~東京流~

2008年10月20日 15時13分27秒 | 関心事
チェーン店としてお馴染みの「リンガーハット」。全国的にはどうか知りませんが、東京では最近この店頭に「長崎ちゃんぽん東京流」という垂れ幕が架かっております。昨日の稽古後の打合せ時にそんな話しをしてたところ、Kono曰く

「ああ、あるねぇ、最近。まあ、わしは絶対に喰わんがね。」

さすがはKono。九州男児、ここにありである。張本勲なら「天晴れだ!」と叫びそうなほどである。それならば、ここは広島男児・Kanotherが一肌脱いで、Konoに代わって毒味してやろうじゃあないかっちうことで、今日の昼エサは雑居ビル近隣のリンガーハットまで足を伸ばしました。

「すっきり旨い新定番」を銘打った件の東京流ですが、注文後に席で店内のポスターを改めて眺めると「あっさり醤油&細めん仕立てに11種の具材」なんてぇことも書いてありやす。ふ~ん、とか思うとる間に程なくブツがわしの目の前に。

麺は中細ストレートで、まさにちゃんぽんの麺が一回りほど細くなった感じの歯応え。スープの方はと言えば、香りは何気にちゃんぽんっぽいんですが、飲んでみれば確かにあっさり醤油仕立て。魚介系の香りはほとんど感じられず、この少し甘味のある獣系のあっさり感は何やら和風コンソメといった趣きです。旨いか不味いかと言やあ、不味くはないね、てとこでしょうか。ま、何しろ値段が390円なんで、値段分くらいの旨さって感じでした。

ただ、リンガーハットに行ってわざわざに醤油味を喰うヤツ居るのか?てな疑問はかなり残ります。今までリンガーハットに来なかった層の顧客獲得に向けた戦略ってことなら話しは別なんかもですが、少なくともKanother的には、次からはフツーにちゃんぽんを喰いたいなと思うた次第。

そういうワケで、Konoよ。君は初志貫徹、東京流とは一線を画すってことで問題なさそうやで。