dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

立ったのか、ジョー・・・

2008年10月29日 23時23分00秒 | 関心事
辰吉丈一郎。Kanother的に一時はかなり入れこんだボクサーでした。

天才的なボクシングセンス、爆発力のあるラッシュ、自信と軽妙さを合わせ持った語り口調、貧しい生い立ち、そしてリングで戦う相手に対する深い敬意。どれを取ってもカリスマを持つに足る要素を幾つも兼ね備えていた、稀有のアスリート。全盛期の辰吉は間違いなく、そんなボクサーでした。

網膜剥離を患いリングでも連敗、もう王座返り咲きは困難かと思われたなか、見事に若きタイ人チャンピオン、シリモンコン・ナコントンパークビューを倒して王座に返り咲いた試合を観たのは、旅先のホテルでした。抑えることができないほどの興奮が湧いてきたのを今でも覚えています。

しかしその後、ウイラポン・ナコンルアンプロモーションに敗れて王座陥落、大阪ドームでのリベンジマッチのチケットをYMO中氏に取ってもらったのが、ついこないだの事のようです。しかし、そんなリベンジマッチに敗れ、その後も辰吉は何試合かのリングに上がるも明らかに精彩を欠き、最近ではたまにテレビで見掛けるのは呂律の回らない姿。ジム関係者でなくとも、正直これ以上ながく選手生活を送れるとは思えません。しかし、そんな辰吉が先週の日曜、タイで5年ぶりの復帰戦を白星で飾ったんです。

JBCのルールでは37歳に達したときは自動的にライセンスは失効、元世界王者は特例で最後の試合から5年以内は再申請が可能だったものの、今年9月25日で完全に失効。辰吉はいずれの条件に照らしてもJBC管轄下の日本ジム所属選手としては国内で試合を行なうことが出来ない身となりやしたが、逆にこれでJBCにとやかく言われる筋合いではないフリーの身になったとも言え、クレバーな辰吉のこと、そんなタイミングを測っての復帰戦ではないか?と言う気すらもします。

いずれにせよ、Kanother的に一度はかなり入れ込んだボクサー。身体は大丈夫かよ?という気持ちもあるけど、あの王座復帰時の興奮を思い返すと応援したくなる気持ちも半々ってのが正直なところです。

でも、辰吉は誰が応援しようが心配しようが、或いは誰も応援も心配もしまいが、結局は本人が真っ白になったと思うまでやるんやろなあ。だとすれば、ファンとしては応援し続けるしかないではないですか。ねぇ?

そんなワケで複雑な気持ちではありますが、Kanother的には彼がリングに上がる限り、応援し続けようと思うんでした。



琥珀アゲイン

2008年10月29日 00時48分48秒 | Kanother酒日記
今年も出ました、琥珀ヱビス。シゴト終わりに立ち寄ったコンビニで見掛けてしまい、ついつい手に取っちまいやした。新しいのが出てるとつい手を出しちまいやす。こないだっから冬物語やら白麒麟やらの季節もんも即呑みしてます。こりゃもう手癖っすね、既に。

ヱビスビールって、プレミアム系のビールんなかでは比較的評価が分かれるっちうか、「ヱビスビール、苦手なんだよね」みたいな声をプレミアムモルツやらプライムタイムやらよりもよく耳にする気がしやす。何でかね?

そんなヒトには「琥珀色の深みのある味わい」を謳う、この琥珀ヱビスは苦手度さらに高いんやろうなあ。Kanother的には勿論ヱビス上等やし、琥珀ヱビスも楽しみに待っておりやした。今年も旨いねぇ~。ヒック・・・