サブM 森山です。
今回はタイトルのとおり私的な事でスポーツにも関係ありません。
ここに書くべきか迷ったんですが。やはり書かせていただく事にしました。
我が家にはネコがいました。11才のメス。女の子で名前は「ちゃあこ」です。
11年間ずっと健康でしたが、4月3日の朝5時過ぎに逝ってしまいました。「子宮蓄膿症」という病気でした。
5日の火曜日に手術するはずで安心していたんですが急に具合が悪くなってそのままでした。
「問題はこの病気の原因です。」
ネコの避妊手術には、卵巣と子宮を摘出する外科手術が多いですが。「ちゃあこ」の場合は、手術時の身体への
負担が少ないという獣医の説明から黄体ホルモンカプセルを首に埋め込むインプラント手術を選択しました。
効果は数年間で、切れたらまた埋め込めば良いとの説明でした。
しかし調べてみると、インプラント手術にもメリットはあるものの将来の病気のリスクを考えて摘出手術のほうが良いと考える獣医が多いようです。
4月2日に最近元気が無いのが気になり、避妊手術をした病院とは別の動物病院に受診しました。
その獣医の説明によると、インプラント手術自体も勧められないが、もしカプセルを入れ直す場合は以前のカプセル
を除去するのが常識で、残した場合は子宮蓄膿症になる確率が格段に高くなるとのお話しでした。
インターネットでも調べてみたんですが、やはり同様の事が多く書かれていました。
「ちゃあこ」の身体には二つのカプセルが入っていました。
「その動物病院では、今でも前のカプセルをそのままにして、新しいカプセルをいれているそうです。」
そのことが直接病気の原因になったかどうかは分かりませんがリスクの高いのは事実です。
「ちゃあこ」は生まれてすぐに家にもらわれてきて来て、どういう訳か私がベッドに入るとやってきて必ず左手の
腕枕を要求して眠りました。そのうち妻のほうにも行くようになったんですが、妻の場合はなぜか右手の腕枕でした。
・・・真夏はさすがに来ませんでしたが11年間ずっとです。(外には出さないのきれいでした)
50才を過ぎた私ですが、彼女の死は思った以上にダメージがあって・・・
おっさんがお恥ずかしい話ですが、この2日間2階の部屋にあるベッドに入ることが出来ず1階のコタツで寝ました。
「でも、一番悪いのは私です」
もっと早く気づいて医者に診せれば・・インプラント手術を選ばなければ・・。
苦しそうな彼女の顔を思い浮かべると申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ねこを飼わない人にとって今回の記事は意味のないものでした。お許し下さい。