クラブマネジャー 星です。
今年度も小学生(1〜3年生)対象の多種目体験型の運動教室、E-SPOアスレチックアカデミーを開校しています。
9月10月は野球体験で、11月はサッカー、ブラジリアン柔術、12月はバドミントン、1月2月はバスケットボールとなります。
おかげさまで毎年好評で魚沼市内外の小学生がスポーツを楽しく、また熱中して取り組んでいます。
さて前回は中学生野球クラブ魚沼BCの佐藤裕さんを講師に迎えてちびっこ小学生たちが、楽しんで野球に取り組む姿がありました。
野球の要素は運動の中でも基礎体力を向上させるのにうってつけといえます。
走る、投げる、打つ、跳ぶ、この動作は小学校低学年のうちに身につけておきたいものです。
一昔前だと野球はよく武道にたとえられて、「野球道」という考え方があったように思います。
礼儀作法を重んじて、体をしっかり鍛錬してこそ身につくもの、これが武道につうずる考え方です。
それはそれで大事なことなのですが、今の子供たちには少しハードルが高いように思います。
スポーツ活動に取り組むうえで最初のハードルは低いほうが良いというのがあります。
「野球道」というよりは、野球遊びから体験しようというものです。
世界の大谷翔平も、そのプレーする姿からは侍のような悲壮感?は感じられません。
少年のような心で野球に取り組んでいるように思えます。
野球はスポーツであり、遊び心が何より大事だと考えています。
バットでボールに当てるには、素振り練習をするより、何度もボールを打って失敗することが成功への秘訣です。
ベースボール遊びを体験して大谷翔平の気分になれた、それでいいでしょう。
小学生には早期にスポーツ種目を絞るよりも数多くのスポーツ遊びを体験してもらいたいと考えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます