e-spo Horitaiスタッフダイアリー

e-spo & Horitai スタッフがクラブと堀之内体育館の毎日を思いつくままにお知らせいたします。

体育館ランニングを愉しむ。

2012-12-11 15:23:00 | Weblog

事務局 星です。

今日も雪降りです。いつまで降り続くのか、ちょっとうんざりですね。

でも午前、午後と若トレ教室の参加者は元気に集まって体操しております。その強い気持ちが体を動かしていて若さを保つ秘訣なんですね。トレーナーも指導のかいがあります。

さて私も魚沼コシヒカリマラソンで2012年シーズンは終了しましたが、次の目標に向けてトレーニングを始めております。もうこれだけ降ると屋外を走るのが大変なので、最近はもっぱら体育館のギャラリーを走っております。1周170mをぐるぐる走ります。冬のメイントレーニングはこれです。

たまに東京のランニング仲間に、

「冬は走る量が減って体力が落ちるでしょう。どのように体力を維持してますか?」

と聞かれますが、このマラソンを始めて4年間で体力を落とさない方法がなんとなくわかってきたので、

「いえ逆に体力は上がります。冬は楽しみですよ。」

と半分負け惜しみのように答えるようにしています(笑)。

でも方法によっては本当に体力は上がります。室内トレーニングだけでも寒い冬を越えた春にはいい記録が出ることがあるから嬉しいものです。工夫次第です。当たり前のことですが、トレーニングは量と質、 両方大事なんだなと改めて思います。

体育館トレーニングはペースを上げることが難しいので走る距離(トレーニング量)を稼ぐことは出来ません。そして直線は最大でも50mなのでペースを保つことすら厳しいですし、カーブは直角なので膝に負担がかかります。曲がってばかりですぐに疲れます。なんだかマイナスのことばかりのようですが、昨年あたりからそれを克服することを覚えたらすべてそれは有効なトレーニングに変わったのです。

私はどうしてもペースを上げて走りたがります。ゆっくり走れないのです(笑)。これはマラソンランナーにとっては致命的で持久力(スタミナ)が上がりません。

それは外でトレーニングしていると量でごまかせるのですが、量が確保できないときはやはりやり方を変えるしかありません。

簡単にいうと私の場合は体育館をゆっくり走るトレーニングをぐんと増やして、ペースを上げて走るトレーニングはマシン(トレッドミル、エアロバイク)をしっかり区別してメニューを組みなおしたのです。

その結果走る量は減ったのですが、体はいつも軽い状態で春にはしっかり屋外でトレーニング出来るので非常によかったです。

そのようなトレーニングは最近は記事にもなっており、ランナーの間では話題の方法です。ロンドンオリンピックマラソン代表の藤原新選手が取り入れたとされる「ミトコンドリアを増やすトレーニング」にも通じます。(日経新聞11/24)

ですが、マラソンはいくら理屈がわかっていて、科学的に有効なトレーニングを取り入れたとしても、最後は継続する気持ちです。(笑)

これを言っては身もフタもないはなしですが、やっぱり根性論は必要です。寒く厳しい冬を上手に乗り越えるために、楽しんでそのメンタルを鍛えようと思います。

そう考えても今日のような大雪でもトレーニング教室を休まないパワフルな高齢者は本当に強い。体も気持ちも、両方。見習いたいものです。

小出郷体育館(1周170m)、堀之内体育館(1周150m)、みなさんも冬の有酸素運動としてご利用されてはいかがでしょうか。

 

コメント
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