下見晴れ男のマネジャー高木です。
先週に続いてトレッキングの下見です。いちどきにとも考えたのですが、宿泊しなければきつい日程になります。経費節減で2度に分けましたが、日程としては2週連続できついものがあります。
目的地は浅間隠山。浅間隠山(あさまかくしやま)は、群馬県吾妻郡東吾妻町と長野原町の境にある山です。標高1,757m。 遠望すると円錐形の美しい山で、川浦富士や矢筈山の別名を持った山です。吾妻町側からは浅間山を隠してしまうことから付けられた山の名前のようです。変わった山の名前の1つです。
スタッフの木村君と先週に続いてのコンビです。朝6時に魚沼を出て約三時間で登山口の二度上(にどあげ)峠に到着です。
登山口から山頂まで90分の子供や高齢者でも登れる易しい日本200名山の1つです。
萌えはじめたばかりのやわらかい新緑と山つつじがきれいです。
中くらいの登りが少しあり、尾根に取り付くまでの平がしばらくあってから次第に急なのぼりになっていきます。よく整備された道が続きます。
鶯がうるさいくらいに鳴いていて、人が近づいてもなかなか逃げません。コンパクトカメラでもこうやって姿をとらえることが出来ました。
本格的な登山者には足慣らしにもならない山なんでしょう。予定より30分早い1時間で山頂に到着です。
1756.7mの山頂は登山口からは約400mの標高差でしかありませんが、
遠望すると円錐形の独立峰というだけのことはあり、360度の展望が開けた山です。正面に大きな山体で堂々とした姿を見せる浅間山から、富士山・アルプス・日光連山・谷川岳・妙高と何でもござれの景色が広がります。まずはご覧ください。
のんびり昼食後、あっけなく40分で下山でした。
あいかわらず山ツツジの鮮やかな赤紫が目を楽しませてくれる下山路でした。
本番の晴天も祈るばかりです。