クラブマネジャー星です。
今日は高齢者の体力測定会でした。100名ちかくの参加があり、普段の教室で体力づくりをした成果をここで発揮しようと皆さん気合が入ってがんばりました。
65歳から最高齢は88歳の女性がすべての種目を測定しスタッフを驚かせました。
皆さんいい表情です。測定会の緊張感も力に変えるのがこの方々のすごいところです。全員姿勢がピシッとしてます。
まずはドクターのメディカルチェックを受けます。島野医師も参加者に気合いを注入していらっしゃいました。
体組成測定。フレイル(虚弱)とは無縁のこの参加者たち。
一般的には70歳中盤からは食欲が衰えて筋肉量が大幅に減るという資料もあります。
しかしこの方たちはしっかり筋肉量を維持しています。おいしく食事をとれることが幸せな人生です。
椅子立ち上がり測定。筋持久力がないと回数ができません。足腰が強い。なにより動きが速い、超人たち。
開眼片足立ち。120秒で10点満点。満点者(超人)続出です。
自宅で片足たちを練習して今日、本領発揮。
30秒間上体起こし。最高は男性70歳22回女性73歳20回。ほとんどの皆さんが10回以上やります。(超人です。)
6分間歩行テスト。なんと890mも歩いた男性がいました。時速9キロという速さ。
88歳の女性も500m近くの距離を記録して衰え知らずです。(まさしく超人です。)
高齢者でもしっかり運動量を確保し、生活習慣を整えて快活に過ごせばだれでも健康が手に入ります。
今の世の中は、医学が進歩し人間の体もたいがいのことは解明されていて寿命が延びています。
ですが、健康で長生きしている人が減っています。
結局この方々を見ていると、薬に頼りすぎず、衰えを生活習慣でカバーしているように思います。
やはりそこしか健康になる方法はないと感じます。
活動量を減らさないような生活習慣にして衰えを自覚できるようにすることが重要で
運動する習慣があるといろいろなことがわかります。
人間は自覚するとそれを直すように自然に行動するのではないでしょうか。
超人と思われる人はごく自然に、無意識にすばらしい生活習慣の中にいます。
このような人たちを一人でもふやすのが我々の仕事です。