松本出張をしてきたマネジャーの高木です。
出張と言っても金,土と代休をあてはめてのお出かけです。
実は昨年、今年と長野県広域スポーツセンター(長野県体育センター)が作成した総合型地域スポーツクラブのパンフレットに取り上げていただきました。「昨年は「ビジネスモデルのヒント」今年は「人材の確保、育成」のテーマでした。
エンジョイスポーツクラブ魚沼設立当時は設立前の2年だけ toto の補助金が付き、設立年からは自立した経営でした。いきなり「アフターtoto」の経営です。
エンジョイがどうやって切り抜けたかをお話しさせていただきました。
長野県は総合型地域スポーツクラブ連絡協議会を年3回開催しています。その都度研修会が設定されているようです。県の職員の方を合わせて80名を超える大人数の研修会でした。
長野県出身の新潟医療福祉大学教授の西原先生が私の後に「総合型クラブの人材確保と育成について」と題して講演されました。と言う訳でしっかり私も研修させていただきました。
2年にわたる長野県広域スポーツセンターの取り組みは「アフターtoto」の時流に有ったタイムリーな取り組みで、西原先生を監修者にしてまとめられた素晴らしいものです。昨年度、今年度と魚沼までセンターの方がお見えになり、丁寧な取材をされて行かれました。このような取り組みは全国でここだけと、西原先生が絶賛されていらっしゃいました。そんな熱意に私も全面協力させていただきました。
もうひとつの収穫は、終了後の情報交換会。数多くの方とつながらせていただきました。
もはや総合型地域スポーツクラブは思いの世界ではなく、思いを実らせるためのツール「ビジネスマインド」を駆使する時代に入ったようです。国の発表した「スポーツ立国戦略」、50年ぶりの「スポーツ基本法」改正、昨年の「スポーツ基本計画」の策定と大きな動きがありました。そんな中で総合型地域スポーツクラブの「新しい公共」としての定義付けがなされました。
「お金がすべてじゃないんじゃない?」とのご批判も何度か受けたのですが、どうやらエンジョイスポーツクラブ魚沼の方向性は間違っていなかったようです。新潟県nにもそんな動きがあり、この15日に県民スポーツ課の研修会で、県職並びに市町村のスポーツ・健康づくり・福祉・子育て担当の職員に呼び掛けた「新しい公共」について学ぶ研修会で事例発表をさせていただく予定になっています。
さて話変わって、講演までの間に時間が2時間弱あったものですから、昼食がてら松本城をプチ観光してきました。以前1回訪れたことがあるのですが、戦災に遭わない築城当時の姿が残るこのお城は大好きなお城で再度訪れました。
北アルプスをお堀越しに臨む素晴らしいロケーション
こちらは正面から
お城の内部は人の通ですり減った床と重厚な柱が並ぶ造りです。多くの火縄銃、小筒、大筒の展示物も見ごたえがありました。
天守閣より見た北アルプス、松本城主は贅沢な景色を楽しんだものです。
こちらは大手門越しに美ヶ原方面を望んだもの。
松本に1泊し、よく朝は松本発「あずさ8号」で東京へ、
松本盆地にかかった虹に見送られながら、千葉に住む兄のもとへ。久々の再会を果たしました。
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