研修してきたマネージャーの高木です。
この土日と上記タイトルの研修会に十日町市に行って来ました。余りの長い研修会名に「上記タイトル」と略さざるを得ません。そもそも「総合型地域スポーツクラブ」なる呼び方自体が長ったらしくて得体の知れないスポーツクラブの呼び方と感じていました。
先月、総合型育成の関係者とお話したときもこの話題が出ていました。ただのスポーツクラブでも良い気もします。ただし、商業ベースのクラブとは区別できるわかりやすい呼称が必要でしょう。
今回の講師です。左は浦和レッズ代表を今春退任した藤口光紀氏、右は内閣官房地域活性化伝道師ほか数々の肩書きを持つ御園慎一郎氏です。
今回の研修会のテーマは「地域との一体化に向けて」でした。藤口氏は浦和レッズを通じたテーマについてのお話で、引き続いて三園氏コーディネーターによるシンポジウムでした。喜楽々マネージャーの渡辺さん・私とも前日依頼の事例発表者で少々まとめる時間がなかったのですが口火役となり色んな人の話が引き出されました。
発表の中でも話したのですが、参加者を巻き込むことが他のクラブに比べてエンジョイは下手な気がします。ただし、その分クラブ経営の安定化とクラブ員の定着化はプログラム内では測られているように感じます。健康づくりと楽しさは同列ではないような言われ方もありましたが、健康づくりから楽しさが生まれ独立した会員活動へと移行する「若トレスポーツデー」の様な事例もあります。リピート率90%以上の楽しくてしょうがなく参加者の生きがいとなっているスポーツプログラム「若返りトレーニング教室」もあります。
健康づくりのスポーツクラブとしては、そんな逆発想の展開もありかなとも考えています。次回続きをクラブ経営について書いてみたいと思います。
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