リバー・ランズ・スルー・イット

かつて映画少年だったマネージャー高木です。

　今日はお休みです。ずーっと身体を動かし続けていたので昨日は休養日にしました。実は６時過ぎに引けるとチャリで八色橋まで土手道を走ったり、ジョグで福山橋・青島大橋とかをその時々で選んで走っています。

　最近小出中上手の水門上流でフライフィッシングの人を良く見かけます。ちょうど夕日をバックに逆光の景色が映画「リバー・ランズ・スルー・イット」をほうふつとさせます。ロバートレッドフォード監督・ブラッドピット主演でフライフィッシングを通じた父親、兄弟３人の絆を描いた作品でした。

　逆光の中、羽虫が飛ぶ中を釣り糸が光りながら舞う美しいシーンが話題となった映画でした。自転車で通りがかるときは、暫く止めて見入ってしまいます。

　実は父親とは亡くなる前、釣りの手ほどきを受け一緒に釣りに行ったことがありました。私の場合はフライではなく鯉釣りで、フライほどアクティブではありませんでした。その分、半日や１日かけてあたりを待つ間に刻々の光の変化や鳥や虫の声を聞く事ができました。その事は釣りの思い出ではなく、父親との思い出として脳裏に残っています。これもやはり絆なのでしょう。

　と、年甲斐もなく感傷にふけるマネージャーでした。