気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

近くて遠い島

2016-08-04 16:27:40 | 日記
昨夜見た今年初めての花火です。
見事でした。









場所は高松沖の島、大島の青松園です。

ここはかつてハンセン病の患者が強制的に隔離された島です。
差別と偏見を今に伝える島なんですね。
かつては700人以上が暮らしていましたが、今では60人ほど。
たくさんの人が故郷に戻れぬまま死を迎えました。

昨日、ここで夏祭りが行われ取材しました。
去年に続いて2度目の取材です。

高松港から船で30分足らず。
夏祭りにはたくさんの人がやってきます。

ハンセン病の回復者たちが暮らす島。
不幸な歴史が刻まれた島。

1つの空で明滅する花火を人々が見上げます。
そこには差別も偏見もありません。
誰もが同じように花火の美しさに魅入られ歓声を上げます。

なのになぜ、空の下では差別や偏見はなくならないのでしょう。

花火が照らし出す不幸な歴史。

高松港から、わずか8キロ。
近くて遠かった島がひと際賑わった夏の夜でした。




コメント
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