プーチンと金正恩の握手を見て、薄ら寒い思いを抱いた。
安倍昭恵が旦那らの写真に「男たちの悪巧み」というキャプションをつけたが、
プーチンと金正恩は正に「男たちの悪巧み」の図にしか見えなかった。
稀代の悪人のツーショット。
直接手を下さずとも、二人の背後には累々と屍が築かれている。
プーチンは赤い絨毯を敷いて金正恩を出迎えた。
安倍昭恵の旦那は、長時間待たされた。
この違いは何だ。
二人の背後には屍が横たわり、二人の間にはどす黒い思惑が横たわる。
狐と狸の化かし合い。
どちらが、より強かで狡猾か。
かつてロシアは朝鮮半島への進出を目論んだ。
それを阻止したのが他ならぬ日本。
国防の橋頭堡として朝鮮は守らざるを得なかった。
しかしそれがその後の不幸に繋がる。
ロシアの植民地になることと、日本が併合することのどちらが彼らにとって良かったのか。
歴史の扉は1つしか開けられず、歴史にifはないとしても、それは問うてみたい疑問ではある。
ロシア、中国、北朝鮮・・・そこに韓国まで加わった東アジアで日本は孤独だ。
日本列島がひょうたん島なら、ハワイの隣まで引っ越すのに・・・。