WHOがゲーム依存を「ゲーム障害」という病気だと認定した。
これを受け全国調査が行われ、長時間のプレイが学業や健康に悪影響を及ぼすという実態が明らかになった。
長時間のゲームが子供たちにとって悪影響を及ぼすことは容易に想像できる。
にもかかわらず、対戦ゲームをe-sportsと呼び変え、推奨するような風潮には懸念を抱いている。
国体やアジア大会で競技として行われ、オリンピックの種目にしようという声もある。
e-sportsのプロも誕生し、世界的な大会では巨額な賞金を得たりもする。
子供たちの憧れの職業にYouTuberがランキングされる時代である。
そこにプロゲーマーが入る日も遠くない。
親が子に言う。
「勉強なんかしてる暇があったら、ゲームをしなさい!」
これはブラックユーモアだろうか。